東京リサーチ日記

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労災認定基準・・・

2009-04-01 00:05:00 | 情報・日記
 2009年4月1日、 厚生労働省は2009年3月19日、仕事を原因とするうつ病などの精神疾患や自殺の労災認定基準を10年ぶりに見直すことを決めた。会社の合併や成果主義の採用、効率化など働く環境の変化を念頭に、ストレスの要因となる職場の出来事として「違法行為を強要された」「仕事で多額の損失を出した」など12項目を追加。2009年度からの認定審査に反映させる予定だ。評価項目の増加により、労災が認定されやすくなるとみられる。最近、ひどい嫌がらせ、いじめ、暴行を受けたり、部下とのトラブルなどが多くなってきているが、精神障害の労災の評価は軽度から中度の評価に変えられる。また、「仕事の失敗、過重な責任の発生等」では、「違法行為の強要」(中度)や「達成困難なノルマ」(同)などが新たに盛り込まれた。また「身分の変化等」では、「仕事上の差別、不利益取り扱いを受けた」の項目の冒頭に「非正規社員であるとの理由等により」を付け加えた。しかし、評価する出来事を発症前6カ月に限定している点は今回変えられなかった。過労死・過労自殺問題に取り組む弁護士らは以前から「発症後の出来事も評価すべきだ」と指摘している。今後は議論が起きそうである・・・※ この記事は、企業・団体等に対して誹謗・中傷を行ってはいません。正当な活動によって制作しています・・・(佐々木和夫) 
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