「徳永延生とファイブナイツ」は暫くして
新しいヴォーカルのジュンちゃんが入ってきて
6人のメンバーで活動を始めました。
その頃「和田ひろしとマヒナスターズ」と言う
歌謡コーラスバンドの巨匠が居て
私たちはその人達のLPレコードを
よくコピーして演奏していました。
歌謡コーラスバンドの巨匠が居て
私たちはその人達のLPレコードを
よくコピーして演奏していました。
幅のあるハーモニーと
一番美味しいところで裏声がソロを
セクシーに歌うと言うスタイルに憧れて
ファイブナイツも真似をして
一番美味しいところで裏声がソロを
セクシーに歌うと言うスタイルに憧れて
ファイブナイツも真似をして
ステージで歌っていました。
この頃から出演場所は
ほとんど大型ホストクラブでした。
ほとんど大型ホストクラブでした。
ステージにはいつも私たちのような
歌謡コーラスバンドともう一つ
チェンジバンド(JAZZのコンボバンド)がいて
交互に演奏していました。
歌謡コーラスに熱を上げていた私は
JAZZはすごいな~って思っていましたが
全く別次元の凄い人たちの世界だと思っていました。
JAZZをやってみようと言う気は
当時は全く?ありませんでした。
楽器もテナーサックスとフルートがメインで
ハーモニカを吹くのは一日数曲でした。
当時大ヒットした内藤やすこさんの
「思い出ボロボロ」と言う曲があります。
ステージの前には大きなフロアがあって、
そこでこの曲を私たちが演奏すると
多くのお客様達がジルバを踊り出します。
そんな軽快な曲「思い出ボロボロ」の
当時のファイブナイツの録音が
Tさんのブログに有りました。
私はへたくそなテナーサックスとコーラスを
つとめています。当時は
そんな歌謡曲や演歌ばかりの毎日でしたが、
その頃の経験が今の私のハーモニカの演奏に
とても役立っていることがあります。
それは歌心です。
一音一音を歌う!!語る!!
ハーモニカと言う楽器を通して
自分の心を歌う!!と言うことです。
今日の曲は先日のライブより
「恋人よ」です。
自分の心を歌えているでしょうか?
LIVE 恋人よ TokunagaHarmonica