今は昔、、、

最近のJ-POPの曲は

キー（調）が本当にややこしいものが多すぎるように思います。

 

DbやGb、AやEやB、、

どうしてこんな演奏しにくいキーに設定するのかが、
よく判りません。

以前なら、
歌手の方のバックにフルバンド（オーケストラ）がいて演奏していたので

バックの演奏家の事を考えて易しいキーが多かったように思います。

私も昔、自分のバンドで歌手の伴奏をしたことがありますが、

＃やｂが４つも５つも付いた譜面が渡されたら

卒倒しそうになっていました。

 

最近はコンピューターでバックを作ってしまうことが多く、

コンピューターはボタン一つでどんなキーにでも変更できるので

自分が歌いやすいキーにするのでしょうか。

それがどんなややこしいキーでもコンピューターは苦も無く

演奏してくれます。最近のＡＩにはついてゆけません。

 

 

そう言いながらも

今朝の曲（月光）はキーがＡ（＃３つ）で始まって途中から

Ｂ（＃５つ）に転調します。

販売している楽譜がそうなっているので、

譜面を簡単なキーに書き直すより

そのまま吹いたほうが早いからそのまま吹いています。

そして、これも勉強だと自分に言い聞かせている部分もあります。

今朝の曲は、鬼束ちひろさんの「月光」です。

私はこの曲は

徳永英明さんの「VOCALIST」のアルバムで知りました。

美しいバラードです。

それではお聴きください、今朝の曲は「月光」です。

 

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月光（鬼束ちひろ）：（Chromatic harmonica）