マック店長過労死、作り笑いの店員

2013-07-25 10:37:31 | 政治

自民党政権が作りたい社会は過労死当たり前 当日解雇当たり前の雇用環境を実現することだ。

だからブラックワタミを候補者にした。

日本の借金1000兆円を削減するには国民を奴隷化するしかない。

店長過労死、作り笑いの店員…「こんな悲劇繰り返せば マックはハッピーセットなど売れない」

悲劇の“スマイル0円”


 「店長が死にました。上司が勤務管理表を確認しにきました」。ホームページの投稿欄に店員とみられる人物から匿名で書き込まれた情報が端緒となり、労働組合が動いた。

 日本マクドナルドで店長を務めていた寺原あおい=当時(41)、仮名=は平成19年10月、研修中に倒れ、くも膜下出血で死亡した。企業内労組「日本マクドナルドユニオン」は、勤務先だった横浜市内の店舗を独自に特定。寺原の遺族とも接触したという。

 神奈川県内の店長で中央執行委員長の岡田篤(50)は、直後に訪ねた寺原の店舗の光景が忘れられない。店員たちは作り笑顔で、うつむきながら接客していた。

 「こんな悲劇を繰り返したら、マックは『ハッピーセット』を売れなくなる」

 寺原の残業は会社の記録上、月20~40時間だったが、岡田ら組合員は寺原が通勤で使っていた店舗近くの公営駐車場を割り出し、情報公開請求で入出庫記録を入手。遺族から提供を受けた携帯電話のメールと突き合わせ、実際の残業が最長月121時間にのぼっていたと推計した。過酷な労働実態を浮かび上がらせたのだ。


名ばかり管理職


 19年からの3年間、マクドナルドは店長の労務管理をめぐる2つの問題に直面していた。ひとつは寺原の過労死。もうひとつが「名ばかり管理職」だ。