原発を乱造した自民党本部の地下を最終処分場にすれば
東京電力福島第一原発事故で放射性セシウムに汚染された焼却灰や泥の最終処分場候補地として、国が指定した栃木県矢板市の拒否反応が止まらない。環境省が安全性を強調しても住民の反発は強く、交渉は早くも暗礁に乗り上げた。水面下での選定作業も不信感を募らせており、宮城、茨城、千葉、群馬四県でこれから進める候補地選びに影響しかねない。 (神田要一、磯谷佳宏)
原発を乱造した自民党本部の地下を最終処分場にすれば
東京電力福島第一原発事故で放射性セシウムに汚染された焼却灰や泥の最終処分場候補地として、国が指定した栃木県矢板市の拒否反応が止まらない。環境省が安全性を強調しても住民の反発は強く、交渉は早くも暗礁に乗り上げた。水面下での選定作業も不信感を募らせており、宮城、茨城、千葉、群馬四県でこれから進める候補地選びに影響しかねない。 (神田要一、磯谷佳宏)
台湾の女優リン・チーリン(林志玲)。名前を知らない人でも映画『レッドクリフ』の小喬役と言えば顔を思い浮かべることができるのではないだろうか。そのほか日本でもドラマやチョコレートのCMに出演と、まさに台湾が世界に誇る大女優である。
そのリン・チーリンが中国でランジェリーブランドのCMに出演することとなった。37才とは思えない美しい体を披露し話題になったのだが、なんとそのCMが中国のテレビ局で「エロすぎる」という理由で放送禁止になっていたのだ。
放送禁止になってしまったのは中国の大人女子向けランジェリー「都市麗人」のCMだ。CMでは着ている洋服をバッと激しくはぎとり、下着が露わになるという演出がされている。その表情もなかなか扇情的。確かに脱ぎかけの衣服から下着や胸が露出しているというのは、ある意味全裸よりもセクシーだ。
このCMが先行放送された北京市地下鉄では「性犯罪を助長する」とクレームが寄せられたそうだ。テレビ放送されると支持派も現れたものの、反対派の意見は根強い。国営テレビ局である中国中央電視台の司会者も「女性の肌の露出も一種のセクハラだ」と発言している。CMは同局での放送は差し止めとなった。
台湾のファンからは「どうして放送禁止に?」「中国大陸のテレビ局の幹部は頭が固すぎる」「チーリンはプロの表現者としてやっているだけだ」と戸惑いの声が上がっている。
なお、問題のCMは禁止後も「都市麗人」の公式サイトに掲載中だ。Youtubeや中国の複数の動画サイトでも確認することができる。世に出すこと自体が禁止になったわけではなさそうだ。やはり「国営テレビ局の体面」が大きな壁となってしまったのだろうか。
央視禁播 林志玲代言都市麗人時尚?衣廣告 未刪減版
いま、テレビ界で飛ぶ鳥を落とす勢いなのが"毒舌芸人"の有吉弘行(38)だ。
「テレビのレギュラーは週に13本。ゲスト出演を合わせると、本当に見ない日はないです」(テレビ誌記者)
共演者を完膚なきまでに斬るまくる毒舌ぶりは視聴者に大人気で、いまやバラエティー番組には欠かせない、超売れっ子芸人である。そんな彼は、意外なところでも人気を誇っているという。
構成作家がこう話す。「有吉さんは、テレビ制作の女性スタッフに大人気なんですよ。毒舌キャラの彼ですが、カメラが回らないときは無口で物静かなんです。それで、打ち合わせ中などに時折、はにかんだ笑顔を見せるんですが、女性スタッフたちは本番とのギャップにメロメロになっています」
イメージでは、女性の扱いがかなり悪そうな有吉だが、こんな信じ難い話も聞こえてくる。
「実は彼、女性スタッフに対し、爽やかにプレゼントを贈るそうなんです。"たまたま寄ったからさ"といってバカラのグラスをあげたり、"俺も欲しかったから2つ買ったんだ"といって、自動ロボット掃除機を渡したりするみたいで。そんな太っ腹な有吉さんの株は上がるばかりです」(前同)
不遇の時代が長かった有吉。芸能界の生き残り方も熟知しているようだ。
週刊大衆09月24日号