時代錯誤 公務員の「休息時間」、埼玉6市で今も実施

2012-09-11 16:44:53 | 政治

埼玉県川越市、所沢市など県内の6自治体で、すでに国や多くの自治体で廃止している公務員の有給の休憩「休息時間」を今も実施していることが、県市町村課などへの取材で分かった。総務省によると、休息時間を残している自治体は全国に19あり、そのうち約3分の1が県内に集中している状態だ。休息時間を残しているところでは、開庁時間が他自治体より短くなっているところもあり、識者からは「市民サービス低下につながるなら廃止すべき」との指摘もある。(田中祥子)

 人事院によると、「休息時間」は、労働基準法で義務づけられる無給の「休憩時間」とは異なり、勤務時間に算入される有給の休憩。昭和24年から導入され、勤務4時間につき15分が認められていた。ところが、民間企業には普及していない制度であることから、平成18年に規則を改正して国家公務員の休息時間を廃止。現在では、24時間態勢での勤務が求められる税関職員や刑務官などの一部を除き、休息時間は設けられていないという。

 国家公務員の休息時間廃止を受け、総務省でも各地方自治体に対し、基本的に廃止するよう求める通知を出した。ところが、総務省の23年4月の調査で、休息時間が廃止されていない自治体が19あることが判明。さらに、埼玉県市町村課の調べによると、県内では川越市▽所沢市▽狭山市▽越谷市▽入間市▽坂戸市-の6市で、現在も1日15~30分間の休息時間を廃止していないことが分かった。

 一般にはわかりにくい休息時間だが、存続させていることによるデメリットもある。例えば、川越市役所では、職員は昼に45分の休憩時間とは別に、15分の休息時間を取っている。休息時間は勤務時間に算入されるため、職員の勤務時間は午前8時半から午後5時となる。このため、休息時間がなく昼の休憩時間が1時間のさいたま市など他の自治体より開庁時間が15分短いという事態が生じている。一部の市民から「なぜ川越市の職員だけ勤務時間が短いのか」と疑問の声が上がっているのもこのためだ。

 休息時間を残している6自治体は、いずれも「廃止に向けて検討中」としているが、職員組合からの反発などを受け、詳しい廃止時期にめどが立っていない自治体もある。越谷市では、「窓口業務や市立病院などの一部の部署では、法定の休憩時間すらまともに取れていないという意見もある。職員組合からは、まずはそこをただすべきとの指摘もある」という。

 また、坂戸市では廃止に向けて職員組合や労働組合と協議を進めているというが、「平成18年度に職員給与を引き下げた経緯もあり、さらに休息時間を廃止して勤務時間が長くなれば、反発は必至」と説明する。

 こうした自治体の動きに対して、総務省の担当者は「今後、埼玉県を通じて各自治体に廃止を検討するよう求めていきたい」と強調する。一方で、「なぜ埼玉県内でこんなにも休息時間を残している自治体が集中しているのか分からない」と首をかしげている。現に、近隣の千葉、神奈川両県では、県を含む全自治体で休息時間をすでに廃止しているからだ。

 これについて、「近くの自治体の動きを見過ぎてしまった部分がある」(所沢市)との意見もあるが、詳しい理由は不明のままだ。

 新潟大学法学部の田村秀教授(地方自治論)は、「休息時間を残していることで、開庁時間が短いなど市民サービスの低下につながる恐れがあるなら、廃止が望ましいだろう。市民は公務員の動きをよく見ている。世の中の流れを踏まえ、柔軟に対応していくべきではないか」と指摘している。


ゾマホン 貞操守り続けて47年…18歳年下妻と極秘結婚

2012-09-11 08:48:51 | 芸能

ゾマホンさん駐日ベナン大使に就任 スゴイ

「生まれてから48年間の人生で、いちばん感動したのは、天皇陛下とお会いしたこと。
パワーというか、“恵み”をいただきました。天皇陛下は神様ダヨ!」

 そう言って目を大きく見開いたのは、駐日ベナン大使に就任した元タレントのゾマホン(48)。西アフリカのベナン共和国出身のゾマホンは29歳のときに日本に私費留学。『ここがヘンだよ日本人』(TBS系)に出演し、たけし軍団の一員に。祖国に『たけし日本語学校』を建設、日本との架け橋になった功績が認められ、今回、駐日大使に抜擢されたのだ。

 大使就任後、メディアに出るのは本誌が初。慣例で皇居に馬車で迎えられ8月2日、宮中正殿松の間で行われた信任状捧呈式で天皇陛下と対面。陛下との謁見はたけしにも報告。「もちろん喜んでくれた。『大使になったんだから真面目にやれよ。俺に恥をかかせるような真似はするなよ』って。たけしさんがベネチア映画祭から帰ったら、お祝いしてくれる約束です」

 9月5日、皇居での“お茶会”には、正式に同伴した女性がいた。実はゾマホンは密かに入籍していたのだ。「両陛下とは奥さんと一緒にお会いしました。奥さんとは今年の1月7日に入籍した。相手はベナン人で今30歳。ベナンの『たけし日本語学校』の元生徒。初めて出会ったのは彼女が留学のために来日した04年。いったん帰国後、再来日して、今は東大大学院で数学を専攻しているヨ」

 新婚8ヵ月のゾマホン。18歳も年下の奥さんがかわいくて仕方がない様子だ。夫人の容姿を聞いてみると、「デカイよ!」とひと言。「身長は160センチくらいだけど、森久美子と変わらない(笑)。私の田舎ではふくよかな女性がモテる。デカイ人は食べ物に不自由がなくて幸せの象徴なの!」

 さっきまでの饒舌ぶりが、奥さんの話となると急にしどろもどろ。照れくさいのか、何度も話をはぐらかした。「結婚した理由は手料理が上手だったからだヨ。ベナン料理を作ってもらってる。ホウレンソウや魚のソースを使った料理。おいしいヨ。今度食べにおいでヨ」

 プロポーズの言葉は?「私は『頑張ります』と言った。奥さんは『はい』って。いちいち口に出さなくてもお互いに愛があればいいの!」

 かつて「婚前交渉はあり得ない。婚前交渉をしていた女性とは絶対に結婚しない」と公言していたゾマホン。誓いは貫かれたのか――。「守っていたよ。相手も同じ。奥さんも彼氏いなかった。私が初めてだったヨ」

 ポツリとそう言うと、顔を赤く染めた。「私は身寄りのない子ども9人を養子にした。その我が子たちはベナンにいる。奥さんとの間にはまだ予定はないネ。計画中だヨ。10人は欲しい。だから頑張らないと」

 最後に、“ゾホマン節”でこんな夢を明かした。「19年間日本に住んでるけど、私は将来ベナンに帰らなければいけない。私のアイデンティティはベナンにある。帰って、ベナンの発展に役立ちたいネ。来年、横浜で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD)も一生懸命、頑張ります! それに日本の総理大臣にもなりたいネ(笑)」


宮城県の小学校教諭を逮捕

2012-09-11 06:43:32 | 宮城県

懲戒免職になるんだろうか?

ファイル共有ソフトを使って児童ポルノをインターネット上に閲覧可能な状態にしたとして、長岡署と県警少年課などは9日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで、宮城県気仙沼市本吉町津谷松岡、同市立小学校教諭(50)を逮捕した。
 
 逮捕容疑は、5月13日、自宅のパソコンから同ソフト「Share(シェア)」を使って、ネット上で入手した約30秒間の児童ポルノの動画1点を不特定多数のネット利用者に閲覧可能な状態にした疑い。