【北京時事】新華社電によると、中国貴州省凱里市のインターネットカフェで4日夜、爆発とともに火災が発生し、5日夕までに7人の死亡が確認された。また、37人が負傷し、うち8人が重傷。出稼ぎで親が不在の子供たちがネットカフェに入り浸っていることが社会問題になっており、死傷者の多くは中高生ら若者とみられる。
現場検証で隣の貸部屋から、亜硝酸ナトリウムなどが入った袋の一部や、ラベルに硝酸や塩酸と書かれた瓶の破片などが見つかった。警察は化学薬品に引火したのが原因とみて、危険物を放置していた事業主とネットカフェの経営者ら計3人を拘束して調べている。
救助隊員によると、爆発は規模が大きく、ネットカフェは廃虚と化した。爆発の衝撃で近くの集合住宅2棟でも窓ガラスが割れる被害が出た。(2010/12/05-20:19)(時事ドットコム:ネットカフェ爆発、7人死亡=隣に危険物、37人負傷-中国貴州省)
現場検証で隣の貸部屋から、亜硝酸ナトリウムなどが入った袋の一部や、ラベルに硝酸や塩酸と書かれた瓶の破片などが見つかった。警察は化学薬品に引火したのが原因とみて、危険物を放置していた事業主とネットカフェの経営者ら計3人を拘束して調べている。
救助隊員によると、爆発は規模が大きく、ネットカフェは廃虚と化した。爆発の衝撃で近くの集合住宅2棟でも窓ガラスが割れる被害が出た。(2010/12/05-20:19)(時事ドットコム:ネットカフェ爆発、7人死亡=隣に危険物、37人負傷-中国貴州省)