蓮舫大臣の夫村田信之氏が民主党公認で区議選出馬へ

2010-12-17 14:10:49 | 日記
蓮舫行政刷新担当相(43)の夫でフリーライターの村田信之氏(44)が、来年4月の東京都目黒区議選(定数36)に出馬することが16日分かった。近く民主党公認を得る見通し。村田氏はスポニチ本紙の取材に「かみさんが作った制度を自治体で実践し、民主党の政治を完成させたい」と意気込みを語った。17日に都内で行われるパーティーで正式に発表する。

 民主党政権の看板として活躍する蓮舫氏の選挙戦を手伝い、家事を分担するなど公私にわたり支えてきた村田氏。出馬を決めた理由について「民主党が掲げる“新しい公共”をきちんと実践したいと思った」と語った。

 「新しい公共」は街づくりや教育分野などを行政任せにせず、市民や企業などが参加し互いに支え合う社会のあり方を示すビジョン。村田氏は、蓮舫氏が“仕分け人”を務める政府の「事業仕分け」の第1弾(昨年11月)から仕分け会場に足を運び「事業仕分けを見ていて、国の制度で今まで見えなかったところが見えてきた。区議になれば、市民の一番身近なところで制度を実践できるのではないかと思った」と説明した。

 今年4、5月の仕分け第2弾が行われた頃に出馬を検討し始め、蓮舫氏に相談。蓮舫氏は「えー!」と驚きながらも「やりたいことをやれば」と“容認”したという。

 国政への進出については「今までもお互いの領域には入らないようにしてきた」と否定した上で「かみさんがやっていることは、制度を作ること。自治体はその制度を運用する。区議として制度を実践することで、民主党の政治を完成させたい」と、夫婦が連携し政策を実現していく考えだ。

 93年の結婚以降、17年間、目黒区に在住。「自治体も財政難。ムダなところを削っていくことは必要」と“区の仕分け人”になる意欲も。

 また、早稲田大学で非常勤講師を務め、ジャーナリストの田原総一朗氏が立ち上げたリーダーシップ論の講座「大隈塾」で講義するなど教育にも熱心で「次世代に向け人を育てる重要性を感じている。目黒区には東大のキャンパスもあり、区と大学が連携した教育などもやりたい」と話した。

 17日夜に都内で行われる田原氏のパーティーで出馬を発表する。パーティーには蓮舫氏も出席を検討している。

 ◆村田 信之(むらた・のぶゆき)1966年(昭41)5月27日、長崎県佐世保市生まれ。海星高校から早大政経学部に進学。卒業後、雑誌「インサイダー」に参加。93年3月、蓮舫氏が出演していたテレビ番組のフロアディレクターを務めて知り合い、同年8月に結婚。子供は中学1年の男女の双子。現在は早大非常勤講師のほか、京都造形芸術大学の客員教授も務めている。 (蓮舫大臣の夫 民主党公認で区議選出馬へ(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース)

回し蹴り、目つぶし…鬼束ちひろDV男の凶行 古宮裕輔って何者?

2010-12-17 14:04:13 | 芸能
シンガー・ソングライター鬼束ちひろ(30)の顔を殴るなどして全治1カ月の重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた元交際相手の無職古宮裕輔被告(39)の初公判が16日、東京地裁で開かれた。検察側は冒頭陳述で古宮被告が鬼束に回し蹴りし、頭を床に叩きつけ、目つぶしまでしていた激しい暴行の実態を指摘。また、鬼束以外の暴行事件で追起訴され、前科5犯で、服役していた過去があるなど凶暴な“鬼彼”の正体を明かした。
  ◇  ◇
 凶暴すぎる元彼の暴行実態が明らかとなった。
 冒頭陳述によると、古宮被告は、今年8月18日の午前6時ごろ、寝ていた鬼束を無理やりたたき起こし、日頃の不満をぶつけ(1)左ほおに平手打ち。これに鬼束が平手で1発“反撃”したため、ブチ切れて(2)左脇腹に右回し蹴り。さらに、うずくまっている鬼束の(3)頭を床に打ち付け、(4)指で両目を突くなどの連続攻撃を加えた。
 鬼束は恐怖に駆られたが、すぐに警察などに駆け込むことはできず、約14時間後、古宮被告が寝入ったすきの午後8時20分ごろ、部屋を脱け出し、マンションの1階へ逃走。管理人に発見され、110番通報となった。
 ケガの診断は「左眉毛部挫傷、左眼窩(か)底骨折、左ろっ骨骨折、右結膜下出血」。
 まるでボコボコにされて負けたボクサーのよう…市川海老蔵も真っ青のケガの状況が、歌姫を襲った恐怖を物語っていた。
 供述調書によると、鬼束はこの事件をきっかけに「みんな男の人は暴力を振るうのかと、男性に近づくのも怖くなりました」と男性不信に陥り、「顔にひどいケガを負ったのは絶対に許せません。厳重な処罰をお願いします」と訴えたという。
 法廷に姿を見せた古宮被告は身長190センチ近い巨体の持ち主。胸板の分厚さや首の太さはスーツの上からもはっきりと分かるほどで、まるで格闘家のような肉体。首筋や腕からはタトゥーがのぞき、全身に彫られているのではと思うほど。身長150センチあまりの鬼束との体格差は歴然だった。
 威圧感たっぷりの体格とは対照的に、甘めのルックスで、第一印象は良かったのかもしれない。
 2人が出会ったのは、事件のわずか2週間前の8月上旬。ディズニーグッズ集めが趣味だった鬼束は、しばしば都内の玩具店を訪れており、そこで2人は知り合い、すぐに鬼束の自宅マンションに古宮被告が転がりこみ、同棲を開始した。
 ろっ骨を折るなどのケガを負わせた古宮被告は、この日の初公判で「1回平手打ちをしただけ」と目つぶしや、回し蹴りなど起訴内容の一部を否認した。(回し蹴り、目つぶし…鬼束DV男の凶行/芸能・社会/デイリースポーツonline)