トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2016.10.4鈴鹿、釈迦ケ岳、山ヒルの恐怖

2016-10-04 19:34:05 | ブログ



庵座の滝

Tさん率いる花葉の会のメンバーと鈴鹿山脈にある釈迦ケ岳にいってきました。コースは庵座の滝コースから釈迦ケ岳最高点、釈迦ケ岳頂上、猫岳、ハト峰、朝明の周遊です。

9:00前に朝明駐車場(有料500円)を出発してすぐに、右足ふくらはぎの下部がチクりとしました。ヒルが吸血するときチクりとするという記事を読んだことがあるのですが、まさかと思いながら裾をめくってみると、例の気味の悪いヒルがくっついているではありませんか。釈迦ケ岳にヒルはいないと私だけでなく誰もが思っていたのでびっくりです。幸いわずかに血がにじむ程度ですみました。これからが全員、ヒルの恐怖とのたたかいです。少し歩いては裾をチェツクすると必ずヒルが這い上がってきています。私はまたもや手袋の内側にいたヒルにやられてしまいました。誰もがは這いずりあがってくるヒルを指先で飛ばしながら休憩することもなく頂上を目指します。頂上にはいないということを信じて。庵座の滝をすぎてもしばらくはヒルの姿がなくなることはありませんでした。いないと思っていた頂上でも2匹ほど他の人の裾やスパッツの内側で見つかり、もう全員ヒルパニックでした。誰もが今回の登山では10匹以上はヒルの攻撃にあっていると思います。先週、すぐそばにある三池岳へ行った人もヒルで散々な目にあっていますので鈴鹿全体がヒル化しているかもしれません。

雨上がりの庵座のコースはコース初めのところから渡渉が難しくなります。今回もかなり苦労して渡りました。雨上がりの後はこのコースは勧められません。

ハト峰の頂上直下の垂直の斜面にはとても大きいハチの巣(写真参照)があり注意が必要です。登山道から5~10mほど離れていますが、じっとみていたら2匹ほどのでかいハチが偵察に私に向かって飛んできました。

釈迦ケ岳の最高点の広場と頂上広場付近の斜面はゴミ捨て場になっています。酒の瓶もおちていました。観光の性格の強い家族連れやハイカーが多いせいでしょう。日本人のモラルの低下が山でも顕著に表れていて残念です。



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