ソーイングマン

私､就寝時

冬でもタオルケットを使ってます｡

布団との間に一枚入ってると温かい

…感じがします｡

そのタオルケットの裾?というのでしょうか

端の折返しを縫ってある糸が

ずばばーっとほぐれてしまい

びろびろになってしまいました｡

なので縫います｡

誰に見せるわけでもないから

そのままでもいいけど

びろびろのままだと

何かとても貧しく思えて凹みます｡

買い替えるにも

この時期はタオルケットはあまり

売ってないです｡

なので縫います｡

縫う…といっても手持ちの道具は

小学生の家庭科で使った裁縫箱のみ｡

こんな時ミシンがあったらなぁ

…なんて思います｡

数年に一回位ミシンがあったらなぁ

…と思う事があります｡

とはいえ

安い物では無いしメンテもしなきゃだし

そもそも数年に一回なら別にいいや

…って事でミシンは買わないでしょう｡

最初は

面倒くせー…と悪戦苦闘してましたが

慣れてくるとだんだん面白くなって

夢中で一気に縫いあげてしまいました｡

手芸の魅力の一端を

僭越ながら垣間見たような気がします｡

裁縫しながら

♪母さんが夜なべをして手袋編んでくれた♪

…って歌を思い出しました｡

母ちゃん、苦労かけてごめんなさい

…的な歌と思ってましたけど今回の経験で

娯楽の少なかったその昔

実は母さんは手袋を編むのが楽しかった

…のではないか?なんて思ったり｡

しかしながら

2番と3番の歌詞を見ると

やっぱり切ないので前言撤回｡