プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

赤坂ACTシアター 「珠城りょう 宝塚月組公演 雨に唄えば」

2018-07-05 10:42:24 | 日記
珠城りょう主演「雨に唄えば」観てきました。1950年代に公開された映画をご覧になった方も、多いでしょう。
サイレントの映画スタードン•ロックウッドと無名の舞台女優 キャシー•セルダンとの 甘いロマンス。「シンギン イン ザ レイン」「グッドモーニング」「ユーアー マイラッキースター」などなど素敵な曲が一杯。この楽曲 作詞したアーサー•フリードは有名ですが、作曲した方は、それほどでもない。これだけの楽曲が書けて、他に名を残した作品がないというのは、実に意外。何か理由があるのでしょうか。
さて、このミュージカル 80年代にロンドン ブロードウェイで舞台化されています。当然 追加された楽曲もあるでしょうし、カットされてしまった曲もあるでしょう。その辺りも、知りたいですね。

時は1920年代 映画がサイレントからトーキーに変わろうとしている時代。サイレントの大スター•ドンは悩んでいます。もともと ヴォードビル出身のドンですから、歌や踊りはお手のものなんですが、相手役のリナが てんで駄目。これでは時代に取り残されてしまう。で、窮余の一策。ドンの恋人 舞台女優のキャシーを吹き替えに使うことに。そして•••

ま、あらすじ書くまでもない名作なんですが、宝塚月組の皆さん 珠城りょう中心に、見事なチームワークで 観せてくれました。そして、昨日は千秋楽。私、久しぶりに 宝塚の千秋楽観たんですが、退団する生徒が紹介されて、客席から 惜別の拍手。こういうところも、この劇団の良さです。



コメントを投稿