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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

フランキー堺「羽織の大将」

2024-01-27 23:46:23 | 日記
古い映画のお話です。
ラピュタ阿佐ヶ谷で上映された
「羽織の大将」
私、この映画好きで、ラピュタでかかる度に
観に行ってます。
といっても、最初に観たのは10年以上前でしょう。
多分、この映画館でしか、かからないのではないかしら。

フランキー堺演じる大学生が
桂文楽に憧れて、文楽の弟子の五楽(加東大介)に弟子入りする
ところから始まります。
小文という名前を貰う。
兄弟子が小丸(桂小金治)
近所のラーメン屋に働く娘(団令子)が
ファン第一号。
段々と、古典に疑問を感じてきた小文。
新作派に転向して、一躍マスコミ界の寵児に。
学生時代の親友•北川(藤木悠)に頼まれ、選挙応援。
と、見事当選。
一流の芸者(塩沢トキ)と、浮き名を流し•••
と、まさに、我が世の春。
が、北川が選挙違反で捕まると、小文も逮捕。
一気に潮目が変わって•••
というお話。

芸人人生の浮き沈みが、面白く描かれています。
名人•文楽も、自分の役で登場。
アンツル先生の姿も見える。
さらに、若き日の先代円歌も。
落語ファンには、堪らない映画です。


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