プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

勘九郎&七之助「平成中村座」

2022-11-26 09:34:40 | 日記
浅草寺裏に設えた仮設劇場で上演中の「平成中村座」です。
2000年に、故勘三郎が誕生させた「江戸の芝居小屋」
現在は、息子の勘九郎 七之助が遺志を継いでいます。
今回は、4年ぶりの公演。
私は、確か以前、1度だけ観に行った事があります。
コンパクトな劇場で、とても見やすいのですが
いかんせん、入場料が高い^_^
1番安い席でも9500円!
ウーン、キツイ^_^

演目は
「唐茄子屋〜不思議国之若旦那」
「乗合船恵方萬歳」
の2本。

「唐茄子屋」
宮藤官九郎作•演出。
落語の「唐茄子屋政談」の世界を描いたもの。
吉原通いが過ぎて勘当された若旦那(勘九郎)
花魁(七之助)にも袖にされ、吾妻橋から身を投げようとする。
通りかかった叔父さん(荒川良々)に助けられ
唐茄子を売ることになる。
そして•••
というお話。

「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」の要素を散りばめられた作品
ですが、残念ながら^_^「不思議の国のアリス」の話をよく覚えていない。
それでも楽しめた作品でした。

休憩後は「乗合船」 
勘九郎らが七福神に見立てた登場人物として登場。
踊りを披露するというもの。
賑やかな幕切れでした。