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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

マキノノゾミ&青年座「横濱短編ホテル」

2022-03-11 09:40:33 | 日記

紀伊國屋ホールで上演中の「横濱短編ホテル」です。

マキノノゾミ作品を宮田慶子の演出で、青年座が上演。

何度目かの再演で、私も以前観ております。

マキノさん 宮田さん 私と同世代なので、本作品の時代背景は

とっても懐かしいものでした。

1970年から現在までを7つの短編に纏めた作品。

舞台は、横浜の老舗ホテルの客室と喫茶室

主人公は、奥山ハルコという演劇部の女子高生

その友人の柳井フミヨという同じく演劇部の女子高生

物語は、2人の人生を辿っていきます。

ホテルの一室に、芳崎という映画監督がいると聞いて

単身、部屋に乗り込むハルコ。

その物おじしない態度に、監督は、次回作のヒロインに抜擢します。

一方、ホテルまではハルコと一緒だったんですが

怖気ついて、部屋には行けなかったフミヨ。

でも、彼女も脚本家への道を歩んでいきます。

そんな2人が、還暦を迎えて•••

7つのエピソードが、テンポ良く語られる

楽しい舞台でした。