プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

リーアム・ニーソン主演「トレイン・ミッション」

2018-04-26 10:27:22 | 日記
60歳を迎えた主人公が 突然リストラされてしまう。まだ、家のローンも残っているし、子供の学費もある。さあ、どうしようと悩んでいるところに、思わぬ儲け仕事が 一口乗るべきかどうか? 主人公と同年代の私としては、身につまされるようなシチュエーションの映画です。
リーアム・ニーソン演じるマイケル。保険の外交をしています。ある日 上司に呼ばれると いきなりクビの宣告を受ける。「妻にどう説明しよう」 いつもの乗りなれた通勤電車に揺られながら、頭のなかは、そのことで一杯。そこに現れた謎の美女が、ある依頼をします。

「乗客の中から、ある重要な荷物を持った人物を探してほしい」

というもの。報酬は10万ドル!手がかりは3つ。

「常連客ではない」「終点で降りる」「プリンと呼ばれている」

実は マイケルは元警察官。悩んだ末に依頼を受けます。終点に着くまでは105分。さて、無事 依頼を成功させることができるでしょうか? というお話。
知らない間にマイケルの家族が巻き込まれていたり いつも この電車に乗っているマイケルの顔見知りが 彼のために殺されたり 結構ハラハラドキドキさせられます。
ただ、この依頼に隠された事件が、「国家をも揺るがす大事件」というのは、ちょっと誇大広告。それほどのものではありませんでした。もちろん 事件は無事解決されるのですが、そこに至るまでの過程は、かなり大掛かりのアクションもあり、飽きさせない展開にはなっています。