TV版のセリフや場面と新作映像で再構築した今回の新劇場版。風来坊さんのアドバイスでTV版を予習しておいて「へえ~、こういう風に使うのか~。」と感心した箇所、多数あり。(風来坊さま、ありがとうございました!)
TV版とほぼ変わらない『序』に対して、劇的に異なる展開をみせた『破』。キャラクタの内向きの心理を描くリアルさが際立ったTV版に対して、積極的に他者への干渉を試みようとする各キャラクタ付けが大きな変化点か。ボクは娯楽作品としての「健全化」が特徴と直感した。もっとも戦闘シーンのグロさは相変わらずだけど・・・。新キャラ「マリ」は、まだ謎だらけだなあ。これらがどのような伏線になっているのか、次作『Q』も気になるところだ。個人的には、次々に登場・変化するエヴァ機体が最も印象に残りました。
月曜日って男性は1,000円で鑑賞できる「メンズ・デー」なんですね。知らなかったのでラッキーでした。
今回は予約をしてから劇場に行きました。予約も発券も簡単で、なかなか便利です。劇場に着いたら、受付にはけっこう長い行列ができていたし、開場直後に満席とのアナウンスもあったし、予約しておいて大正解でした。
「破」だったでしょ?
「マリ」はねぇ、旧作の世界をぶっ壊すために来ているような気がするんだよねぇ。今回は「お披露目」ってやつで次回以降カヲルくんとともに、物語世界を引っかき回していくんじゃないか、と、勝手に予想しております(笑)。奴ら2人は「異物」だからね。
「物語の健全化」たしかにそうだよね。やっぱり時代の空気ってのはあるかもね。別に今の時代が健全になったてわけではなく、いつまでも体育座りしてらんねぇよ、って感じの開き直り感が今は求められているのかもしれない。
でもね。汚れたおじさんは、「来い!」に涙してしまうのよ(爆)
ではでは。
ええ、まさに「破」のタイトルがぴったりですね。
旧作とはまったく異なる結末に向かうに違いありませんね。おっしゃる通りマリとカヲルくんによって、従来の作品観をさらに「破」っていく展開を期待してしまいます。
「ポカポカ」と一連の展開は、衝撃的でした(笑)。