第3章の公開にあわせて8月末にテレビ放送されたものを見ました。実はこの作品、今回の映画化までほとんど知りませんでした。連載当事に周囲で読んでいた人もいなかったのだと思います。
映画も原作コミックも作品自体の構成が良くできていますよね。もしも、子供の空想をそのまま現実にしようとしたらどうなるか、シミュレーションとして良く考えられている点に感心させられます。映画は特撮シーンが多くありますが、ありがちな安っぽさを出さずにコミックの雰囲気を再現していると思いました。徹底して作りこんだ印象があります。
そしてキャストの豪華さ、多彩さ。説明には及ばないと思いますが、これだけのキャストが揃えば見てて飽きることはないですね。
三部構成、CG、キャスト、宣伝、etc.・・・・原作もそうですが、妥協せずに徹底して作りこんであることにもっとも価値がある作品のように感じます。映画版の結末は原作コミックとは異なるということです。第3章だけは、機会をみて映画館に見に行ってこようかな。