■イギリスGP
シルバーストーンというとストレートと高速コーナーの印象が強いのですが、改修されてからは中速コーナーが多いようですね。マクラーレンとレッドブルのギャップが詰まっているような気がします。イギリスGPではドライバーがそれぞれ持ち味を出して、不完全だった予選結果を挽回しました。実はJ.バトンのレース巧者ぶりが最近気に入っています。
■ドイツGP
フェラーリの復活ワンツーの陰の存在になるべきだったTeam Radio(笑)。思いっきり主役になってしまいました。スポーツですからねえ。「チームのために」とか「自己犠牲」とか「友情」とかはあっても良いと思ってはいますが、オンエアされていたような内容だと後味の悪さがありますね。"Fernando is faster than you. Can you confirm you understood
that message?" は後世に残る台詞になりそうだ。
■ハンガリーGP
3強以外からのダークホースをこっそり期待していましたが、M.ウェーバーが今シーズン4勝目を挙げました。S.ベッテルはやや気の毒なペナルティで優勝のチャンスを逃しました。L.ハミルトンのリタイアを除けば上位に大きな変化はなく、目立ったのは今回も小林可夢偉でした。可夢偉だけが予選から14個順位を上げての9位フィニッシュ。5グリッド降格の23番グリッドからのこの結果はすばらしい!
次のベルギーGPまではVacationのようですね。ベルギーGP決勝は8月29日。