前回のプロ野球ネタでは、日本シリーズの第二戦までのことを書いたけど、その後あっという間にマリーンズの4連勝。31年ぶりの日本一に輝いた。あまりにもあっけない日本シリーズの決着に、少々熱気も冷めてしまった。
そして、きょう日曜日。今シーズンの公式戦の最後の試合をTV観戦。アジアシリーズ決勝の「千葉ロッテマリーンズ×三星ライオンズ」である。結果は、ロッテ快勝!初代アジア王者に輝いたのである。パ・リーグのプレイオフ最終戦から、日本シリーズ、アジアシリーズと9連勝である。
NHKのスポーツニュースによれば、今年のロッテは都合六冠だとか。①パ・リーグ優勝、②交流戦優勝、③イースタン・リーグ優勝(2軍)、④ジュニア日本選手権(2軍)、⑤日本シリーズ、そして、⑥アジアシリーズだそうだ。パ・リーグのプレイオフ制度への疑問の声もあがっていたが、これだけの結果を残せば文句なしですな。
土曜日から始まった、今年の日本シリーズ。土日の千葉マリンスタジアムでの2連戦は、ともに大勝でマリーンズが2連勝した。
今年はマリーンズびいきなのである。栃木県出身の渡辺俊介投手が活躍中なので。地を這うような下手投げが、個性的でかっこよいよね~。ドカベンの里中智みたい。そういえば、ドカベンプロ野球編で、里中もマリーンズの選手だったっけ。これだけ投球フォームに惹かれるのは、野茂英雄投手以来だなあ。
昨年から、マリーンズはファンも熱狂的だよね。以前のロッテ(特に川崎球場時代)といえば、チームは弱小でスタンドは閑散の代名詞のようなチームだった。珍プレー番組では、スタンドでいちゃつくカップルとかキャッチボールする子供たちとかが放送されていたのに。チームとファンの一体ぶりが、TVで観ていても気持ちよいものである。
今年のマリーンズの快進撃を見て感じることがある。昨年の新規参入騒動の以前から、ドラフト制度やFA制度の問題点として『戦力の均衡化』が野球界の課題として論じられてきた。確かに、現行のドラフトおよびFA制度には、健全な競争や職業選択の自由、といった課題はあるのだろう。しかし、今年のレギュラーシーズンの結果は、これを反映したものになっていない。
FA選手獲得で一見して巨大戦力を有するジャイアンツは、無残に下位に沈んだ。パ・リーグでは、ホークスだって、小久保や井口らFAや移籍で選手を放出する側だった。マリーンズだって、活発な選手獲得をしてきたチームではないはず。
では、ジャイアンツとホークスやマリーンズの間の違いはなんだったのか。一つは、獲得が自由競争である外国人選手の働きぶりの差なのは間違いない。その他にも専門的な目で見れば、違いはあるのだろうが、どんなに選手を獲得しても、能力を見極めてうまく起用できたか、ということだろう。
ってことは、実は日本のプロ野球界は、意外と戦力は均衡してて、球団とか監督とかの差によるところが大きいのではないか。セ・リーグ優勝の阪神タイガースは、FAの選手(金本、下柳)、外国人(ウィリアムズ)、生え抜きの選手がうまくかみ合った好例ということか。
阪神タイガースが2年ぶりのリーグ優勝を達成した。地元の甲子園球場で、ジャイアンツをくだしての優勝決定である。
今シーズンほとんど野球中継を見る機会が無くて、ニュースや新聞で知る程度だった。今夜の中継を見ていて、ほんとに強い、阪神!打線も強力だけど、「JFK」と呼ばれる中継ぎ・抑えの継投は本当にすごい。本当に投打がしっかりかみ合っていた、というところか。一昨年の優勝よりも力強い。85年のチーム並みではないのだろうか。「JFK」は「バース、掛布、岡田」クラスの存在感すら感じた。そういえば、監督はその岡田さん。現役時は、ぼんやりしたキャラだったような記憶なのだが、優勝監督になっちゃったなあ。
それにしても、ふがいないジャイアンツ。実は、今期はジャイアンツを応援していなかった。というのは、たまたま試合を見られる日に限って、全然勝てないからだ。日曜・祝日は、いつも負け。それも逆転負けとか、大差負けとか、ひどい有り様しか印象にない。
そして、今日である。たまたま見られる日に阪神の優勝決定をあっさり許し、しかも地元甲子園で胴上げを献上する始末。今期は最後まで、まったく見どころがなかった(と、手厳しく言いたくもなる)。来期の新体制での巻き返しに少しは期待したい。
ほとんど野球中継は見ていないものの、実は今期は千葉ロッテがひいきのチームなのだ。渡辺投手の下手投げがかっこ良いので。しかも、渡辺投手は栃木県出身のプロ野球選手。バレンタイン監督の明るいキャラも良いね。パリーグはこれからプレイオフだから、ロッテを応援しつつポストシーズンを楽しむことができそうだ。
8/28(日)の行動をつづります。
先日購入した自転車にメーターをつけたかったので、自転車屋へ行った。スピードを競おうと言うわけではなく、走行した距離を知りたいので。キャットアイ製の「ワイヤレスサイクルコンピューター(バックライト付き)」で6千円也。取り付けもお願いしたのだが作業が立てこんでいるので、持ち帰って自分でつけることになった。帰ってきて自分で取り付けにトライするも、センサーが反応しない、メーターの液晶の角度が不適で見づらいなど、不都合が多発。付属の固定用ロックタイを使い切ってしまい、ロックタイを買い足しに行くなど苦戦した結果、いまだに使用できず・・・。センサー部の電池切れがくさいので、あす電池を交換する予定である。
(8/29追記:センサー部電池を交換して作動したため、やはり電池切れであった。電池を入れたまま陳列し、電池が切れたものを販売するのはどうか?>小山市内某自転車店)
メーター購入後、市内をサイクリング。小山市内にはたくさんの公園があり野外ステージらしき施設があるところがある。きょう通りかかった二箇所の公園で野外ライブをやっていた。図書館や郵便局近くの城東公園では、テントを出したPA屋さんまでいて、けっこう本格的にバンド・フェスティバルっぽいことをやっていた。お客さんも多くいて、演奏にあわせて盛り上がっていた。いったい、どこが主催しているのかなあ。
思川沿いに出てサイクリングロードを走った。思川沿いのサイクリングロードは、間々田から壬生までの区間なのだが、まだ全線完成はしていない。観晃橋から南下して県南運動公園まで行こうと思ったが、白鴎大学側(川の西側)は行き止まりで、東側の道無き道を進み、県南運動公園まで到着した。県南運動公園のサイクリングコース1周867mを全力疾走してみた。2分もかからないほどだが、息が上がるほどキツイ。
夕食は近所の居酒屋「海鮮酒家おんざ」へ行った。何週間も前から馬刺しが食べたかったのだ。脂がのってておいしかった。昼間せっかく自転車に乗ったのに、消費したカロリーは取り戻しちゃったかな。
前回のブログで書いた自転車で、真岡までサイクリングしてみた。正確な距離は不明ですが、30km強くらいのはず。8/13(土)晴天の中、しゅっぱつ!
小山の自宅を出たのが14時。真岡の方角である北東に進み、栃木県南河内町をかすめて二宮町の大道泉橋で鬼怒川の川沿いに出た。ここで一度休憩を取って、ゆっくり呼吸を整えた。30分程度の休憩後、鬼怒川沿いのサイクリングロードを北進し真岡市内へ。鬼怒大橋の先でサイクリングロードを離れて市内へ。途中にわか雨のため、15分の雨宿り休憩をして、真岡の自宅に着いたのが、17時ころ。約3時間弱かかりました。
予定を変えて、帰りも自転車で戻ってみた。ほぼ同じルートを戻ったけど、慣れたせいか時間は30分短縮した。
それにしても、サイクリングロードと車道とで全然ちがうものだ。車道は信号停車も多くなるし、歩道と車道を交互に走ったり、路面が荒れていたりで思った以上に走りにくい。それとやはり空気が悪く、呼吸が苦しい感じがする。それに比べてサイクリングロードは、実に快適だった。
さすがに太腿に張りは出たけれど、へとへとになるほどでもなかった。また楽しいコースを見つけて走りたいな。
これまでの日本代表の試合の中では、もっとも見ごたえのあるものだった。前半から積極的にゴール前へ攻めあがり、シュートも数多くあった。後半途中から投入された大黒選手がまたもゴールをあげ、これが決勝点。あぶなっかしい守備の連携ミスもあったが、無失点に切り抜けた。後半の遠藤選手の投入は、よく理解できなかったけど。
今夜の相手のギリシャは、昨年の欧州選手権の優勝国。その欧州王者を内容で上回ったように見えた。中盤のボールを支配して、相手の守備を切り崩しフィニッシュへ結びつけていった。このような試合なら、毎回とても見ごたえがある。次のブラジル戦は、決勝トーナメント進出がかかる試合になる。キックオフは夜中のようだが、楽しみになってきた。
ところで、以前の記事の訂正。ジーコ監督はブラジル代表の現役当時、W杯優勝はしていないそうです。
これまで「ドーハの悲劇」、「ジョホールバルの歓喜」と言うフレーズが誕生しているけど、今回も何か命名されるのかな。「バンコクの・・・」何がいちばんあうでしょうね。
結果は小笠原選手の決勝ゴールで1-0勝利!次戦の北朝鮮戦で引き分け以上で、3大会連続のw杯出場が決定する。これまで多少の浮き沈みはあったものの、順調に歩を進めてきた、と言って良いだろう。
02年のW杯日韓大会終了後にスタートしたジーコJAPAN。テストマッチ、アジア杯、W杯アジア予選と観てきて、このチームに対する印象がいくつかある。ひとつは、良くも悪くも相手なりの試合をする、ということだ。w杯1次予選のシンガポール戦で、格下の相手に際どく勝利したかと思えば、昨年のヨーロッパ遠征でのチェコ戦、イングランド戦では、強豪を相手に激しい接戦を見せてくれた。チームの好不調の波が激しいようにも見えるが、要は相手次第と言う印象を持たざるを得ない。
もうひとつは、ここ一番での勝負強さ、だ。バーレーンとの2連戦は、文字通り「絶対に負けられない戦い」だったわけだが、見事に2連勝を飾った。昨年のアジア杯でも、素人目には力強さは分からないのだが、終わってみれば勝負強かった結果アジア王者に就いている。
しかし、内容に目を転じると、前回のバーレーン戦は相手のオウンゴールが決勝点だったし、アジア杯でも劇的なPK戦勝利など神がかった勝利が連続していたように思う。
と言うわけで、ボクの中でジーコJAPANの印象の総括は「強運はあるチーム」なのである。1次予選のオマーン戦、最終予選の北朝鮮戦(ホーム)、いずれもロスタイムの決勝ゴールで勝ち点3を挙げてきた。そのほかにも、どちらに運が転ぶか分からないような試合で、タイトルが掛かるような重要な試合では、必ず勝利を呼び寄せてきたような印象が強い。
ジーコ監督は現役時代ブラジル代表でW杯優勝を果たしている。そして「神様」と呼ばれた男である。ボクにはサッカーの監督の手腕は評価できない。だけど、日本代表を率いているのが神様なのであれば、運が強いのは当然のことなのかもしれない。
まずは昼間のキリンカップサッカー、日本×ペルー。・・・なんだけど、前半の早い時間からTVをつけたままうとうととしてしまい、ほとんど試合は見ていない。立ち上がりからパスをカットされて攻め込まれたり、あいかわらずシュートにたどり着けなかったりシュートを外したりで、見ているうちに襲ってきた眠気に勝てなくなってしまった。日本代表の昼間の試合で眠くなったなんて、今までないなあ。なんとなく試合進行は知っており、ずっと0-0だったけどロスタイムに失点・・・。W杯予選でこんなことはないで欲しい・・・。
夜はF-1モナコGP。昼寝のお陰でばっちり見てました。やはりモナコはおもしろいね。コース上の激しいファイトも最後まで見られたし。BARホンダが出場していれば、いっそうおもしろかったのにね。
この試合のチケットを取ろうとしていたのだが、申し込み多数の抽選に当選できず、今回も残念ながらテレビ観戦。さいたまスタジオでナマ観戦したかったなあ~。
結果は言うに及ばず、いったんは同点に追いついたものの強敵イランに1-2で惜敗した。グループB内では最大のライバルと見られるイラン相手で、アウェイの試合。勝ち点を取れず、逆に勝ち点3を献上したのは、最悪の結果である。しかし、最近の流行の言葉でいえば「想定の範囲内」ととらえておきたい。
放送終了後、東京のスタジオはセルジオ越後氏と川平慈英氏の進行だったが、セルジオさんはご立腹のご様子。ボクも氏の意見には賛同である。2月の北朝鮮戦後にも痛烈な批判を展開していた、同局の「Get! Sports」が今夜の放送で、イラン戦徹底検証を放送するようだ。氏の口からどのような見解が出るのか、また痛烈な批判が出るのか、注目して観ようと思う。
かと言って、期待していないわけではない。明日の試合で勝利すれば、予選突破は大きく道が開ける。一方、万が一破れたとしてもまだまだ予選は長いし、なにせグループで2位なら当確、3位でもプレイオフに望みはつながる。確かに、敗れれば次は負けられない状況にはなる。報道はきっと煽り立てるのだろうなあ。。。
予選突破のラインは勝ち点12点以上と見られているが(川渕キャプテンも公言している)、これを星勘定に直すと4勝以上、あるいは3勝3引き分けになる。個々の試合の応援ではアツくなるけど、冷静に予選全体で見渡す必要があるよね。
テレビ放送(地上波)の予定はこちら。
昨晩の北朝鮮戦はオンタイムで見ることはできず、23時からBS朝日での放送を見た。放送以前に結果は知っていたのだが、それでもかなりアツくなって試合に見入っていた。
結果とか試合内容とかに関することはさておき、もりあがってたねー、さいたまスタジアム。
実はチケットを取ろうかと思っていたのだけど、ぼんやりしているうちに申し込み期間を過ぎてしまい、今回は見送りとなってしまった。でもやっぱり、断然盛り上がるワールドカップ予選は生で見ておきたいねー。ホームでの試合は、のこり2試合。ホームでの次戦となる3月のバーレーン戦は、これからでも間に合うのかな。これから調べてみよう。そういえば、去年の3月には、アテネ五輪予選の試合を観にさいたまスタジアムに行ったけど、これもバーレーンとの試合だったな。しかも、くやしい敗戦だったので、バーレーンに雪辱を期したい思いもあるなあ。
アウェイも考えれば、あと5試合か。
・・・・・・・・・・・・・・・。
いやいや、行きませんよ、イランやバーレーンや、ましてや北朝鮮には。でも、アウェイのイラン戦の0泊3日弾丸ツアーは、ほぼ満席だそうだって!