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t-isoamiの不定期通信日記 -3RD SEASON-

OCN版ブログからの転送でご来訪の方、ありがとうございます。お探しの記事が見つけづらい状態で、申し訳ありません。。。

劇場版ZガンダムⅡ-恋人たち-

2005-11-07 01:17:14 | 映画

0511zg2【ネタバレ】あります。ご注意ください。

 上三川ICそばのインターパークにあるシネコン「MOVIX宇都宮」へ。観てきたのは「機動戦士ZガンダムⅡ-恋人たち-」。いまさら、ガンダムを観ています。。。蛇足ですが、"Z"の読みは「ゼータ」です。
 20年前にTV放映されたZガンダムの映画化である。三部作の構成になるのだそうだ。TVシリーズは熱心に観ていたので、ストーリーは良く分かっている。ロボットアニメへのなつかしい思いがよみがえってくる感覚である。
 ふだんはほとんど映画は観ない。今回、Zガンダムシリーズの映画化で、久しぶりに映画館に足を運んでいる。
 そんなボクが観ても、この映画はかなり特殊だな、と思う。TVシリーズを知らない人には、まったくついていけないほど展開が速い。1年間全50話のTVシリーズを、3本の映画にまとめるのだから、それはそうである。2時間弱の映画では処理しきれない数の人物が登場し、(戦争映画なので)戦局がめまぐるしく変化する。現在の戦場がどこなのかを整理するのも大変なくらいだ。
 モビルスーツの戦闘シーンはスピード感があり、それ以外のシーンも早回しで観ているようなあわただしさで、ほっとするような時間帯がない。ずっと一定の高いテンションのまま物語が進行していく。1本の映画を1つの作品と考えると、これは特異なことと感じる。そして、三部作という構成上、1本の映画の中での結論がほとんどない。ZGⅡのエンディングは、次回作であるZGⅢへの完全な前振りで終了している。某サイトで「起承転結の承ばかり」、という書き込みを読んだが、これがずばり言い当てている。
 ・・・でも、おもしろかったです。
 理由・・・モビルスーツ戦がかっこよいから。それと、なつかしい思いをよみがえらせてくれたから。
 最後に登場した「ハマーン専用ガザC」がびっくりだった。TVシリーズにはなかった新MSだ。まったく同じ物語を焼きなおすのでは芸がない。こういうサプライズがないと、ね。途中はともかく、ZGⅢでどんな終幕を迎えるのか、興味が湧いてきた。
 完結編となる「機動戦士ZガンダムⅢ-星の鼓動は愛-」は、来春('06.3/4?)公開予定である。

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映画「突入せよ 浅間山荘事件」 

2005-07-18 00:59:49 | 映画
 きょう(7/17)の夕方BS-iで上記映画の放送があった。以前、地上波で観たような記憶もあったけど、ノーカットCMなし版をじっくり観ることができた。
 終盤約1時間にわたる突入シーンは見ごたえがあり、「突入せよ~」のタイトルに見合う出来だった。また、現場と本部のギャップが描かれているのは「踊る~」っぽいな、とも感じた。印象はそれくらいかな。以前観た記憶があいまいだったのは、その程度の印象だったからかも。
 ところで、記者会見のシーンで、自分の目を疑った場面がある。そのシーンが、母校にある建物にそっくりなのである。建物内部のシーンなのだがいろいろなカットが写るたび、観れば観るほどよく似ている、というかそのものなのだ。こりゃ間違いない、と思いエンディングのテロップを見ていると、やはり出てきた母校の名前!なんだか、うれしいなあ。

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映画「JFK」

2005-03-16 02:00:00 | 映画
 昨晩BS-hiで映画「JFK」の放送があった。ここのところ地上波やBS2で放送され、ビデオに録画したりもしていたのだが、3時間超なかなか観ることができなかった。今回、しっかり観ることができた。
 ストーリーは、ジョン・F・ケネディ米国大統領の暗殺事件の真相に迫ろうとする、ケヴィン・コスナー演ずる地方検事ジム・ギャリソン氏の著作が原作となっているものである。ケネディ元大統領の暗殺事件に関する知識はほとんどないが、劇場公開時に大きな話題にもなったし、アカデミー賞も受賞しているし、たいへん興味がある作品だった。
 「政治サスペンス」に位置付けられる本作品だが、ケヴィン・コスナーをはじめとする俳優陣による映像と、暗殺事件当時の映像と、当時を再現した映像を組み合わせたもので構成されている。言い方をかえれば「再現ドラマ」とも言えるかも。3時間を超える長編なのだが、画面から目を離すことができず、集中してみるのが大変だった。前述した3種類の映像を組み合わせたフラッシュバックがとても多いのだ。映画の冒頭から、瞬間的な映像で多くの伏線が張り巡らされており、最後の法廷シーンで、それぞれの点が線として結ばれていく。多数の伏線を見逃さずに記憶に留め、どのように結論付けられるのかに注目するのにひと苦労だ。
 実はオリヴァー・ストーン作品を観るのは、今回が初めて。この映像の組み合わせを駆使した手法は、検事と言う仕事の頭脳の使い方を表現したもののようにも感じられた。K.コスナーの検事役は、ちょっとかっこよすぎるけど、よく似合っている。MLBのベテラン投手(For Love of the Game)や、さえないプロ・ゴルファー(Tin Cup)のようなアスリートよりも、このような頭脳派の方がよい。そう言えば「13デイズ」も、ケネディ大統領が登場する政治サスペンスで、K.コスナーは大統領補佐官を演じていて印象深かった。
 ケネディ元大統領暗殺事件の真相は、いまだに闇の中である。いまから30年ほど経った後、当時の資料が公開されることになっていると言う。ギャリソン検事が積み上げた証拠と推理、そしてオリヴァー・ストーン監督がはなったこの作品がこの事件の真相だったかは、そのとき初めて明らかになる。

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踊る大捜査線 ザ・ムービー2

2005-01-12 23:15:00 | 映画
 日・月の連休の時に、部屋の大掃除をしていたのはすでにブログに書いたけど、ようやく掃除を終えた晩に、題記の映画を観た。正月のTV放送を録画してあり、まとめて観る時間も取れたので、骨休めをしながら一気に観た。
 感想。
 笑いもあったし、ハラハラもあったし、楽しむことができた。でも、くどいというか、説教くさかったかなあ。刑事ドラマはもともと大好きだし、こういう軽い感じの作りのものは、見ててたいへん心地よい。映画版になって、いっそう「あぶない刑事」に似てきた気がする・・・。劇中、いちばんおいしい役だったのは・・・・・・。やめとこ、ネタバレになっちゃうね。
 それにしてもCMが多いのに閉口。ビデオだったのでスキップできたのはラッキー。

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