ぼけの花

のらりくらり日々感じたこと。
自分のための記録。

無題

2016-12-13 17:39:09 | にっき
なんだか毎日、取り巻く環境の空気が淀んでる。気がする。
気は乗らぬが続ける事でわかることが。
今日はリードが味方してくれるかもしれないと期待して吹き始めてみたが、昨日同様得たものや晴れるものはなかった。
打開策はないものか。
ごぼごぼと泥水が口の中に入ってくるような気持ち悪さを何とかしたい。

完敗

2016-12-10 16:10:38 | にっき
この地域に越して来た当初度肝抜かれたのだが、この辺りの石焼きイモ屋は実に歌い上げる。
朗々と歌いリズミカルで、溜めて絶妙なタイミングで入ってくる。
小ワザ効きまくり。
そして、バカにしてるのか?ってぐらいの力の抜けよう。
今楽器吹いてたら家の前通ってったんだけど、完全に負けた。
弟子入り希望。

6日目。

2016-12-09 22:37:57 | にっき
今週、平日30分間吹くことを続けてみた。
2.3日目は唇の裏の薄皮?みたいなのがベロベロめくれて歯を当てるのも痛かったがそれは無くなった。
日が経つにつれ、吹く為の頬になってきたのも実感出来た。
たったこれだけの時間だけど日を開けず続けるってすごいなと素直に思った。
目に見えて頬の筋肉が適応していくのがね。少しずつだけど。
でもまだまだ各音のツボを見つけられないし、同じ位置に音が並ばない。
鳴ってる感も自分自身得られない。

今日の締めくくりに自分が吹いてるの撮ってみた。
あえて汚い言葉で表現する。

クソだ。

すげークソだ。
残念だが、こう表現するのがベスト。

それにしてもiPhoneやらスマホという手軽に自分を客観視出来るツールが昔からあったならば、もっと効率良い練習が出来たのではないかと思った。


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追記。
下手っぴな自分にがっくりきてるけど、楽しいのです。
あぁ…地味〜に血が騒ついてんなと(笑)。

隙間時間有効活用

2016-12-05 17:30:49 | にっき
仕事が終わり家に帰ると思いのほか室内が暖かかった。
おやつでも食べてから迎え行くかーと思ってたんだけど気分が乗った。
よし。笛だな。

ホントに30分。
それぐらいしか出来ないけど、吹くためのカラダを早く作りたいのだ。
もう、いろいろヤバい(´Д` )
寒いとこでも対応できるカラダになれるのがいちばんの望みなんだけど。
この季節は厳しい。

1年前の話。10年前の話。

2016-12-02 23:02:40 | アート
なんとなく書きそびれてしまった一年前のことを。

昨年ハマりにハマりまくったロミオとジュリエット、CDやDVDでは飽き足らずついにマリインスキーバレエ観に行ってしまった。
けど、興奮して前日寝られなかった割に正直感動は薄く、やはりバレエと合わせるのとレコーディングとして録るのとでは違う音楽になるのだなと思った。
人数も違うだろうしね。

会場が東京文化会館だったので、久々に上野公園内ブラブラ。
あら。
こんなところにおしゃれなスタバいつの間にできたのかしら。
その昔芸大でレッスンしてもらうことが何回かあって、この辺りは緊張と反省の思い出が色濃く残る場所で。
そんな苦い頃を思い出しながら冬を迎える樹々を眺めつつ散策。


今は休館中の旧東京音楽学校奏楽堂。

独りの頃もっとこの辺りくまなく満喫しておくべきだったな。

バレエが13時からだったので、午前中は東京都美術館でモネ展に行って来た。

このようにひとりの作品を集めた企画はその人の人生を垣間見るような感じがして興味深い。
本当に同じ人の作品なのかしらと思うぐらい作風が変わる。
誰でもそうだろうけど、その時々で考え方や感じ方が変わるのでありその過程が見られるのってなんて貴重なのかしら。

モネは晩年白内障で目が見えづらくなり思うように絵が描けなくなる。
最後の方はあの睡蓮からは想像つかないような全体的に赤く殴り書いたようなものが多い。
見えなくなって来た頃から目とその対象物との間の空気感を表現したいってどこかで見たような気がする。
いろんな想いがあったんだろうなーと思う。
絵なんて全くの門外漢ですが。


「雪の効果、日没」 1875
自分が生まれる約100年前の絵が目の前で見られる。
作品を保存して残すって大切ね。

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松井と、ほざいていた日から早十年。
久々に読み返してみると当時のわたし、今より文章に勢いある(笑)。
父の頭は白くなった。
わたしも歳取ってるな。