実に7年振り。寒くても多くの人が集まる。
数あるアトラクションの内、昔からわたしの中で1,2を争うのがスターツアーズなのだが(1位は単にその時の気分によるので実質1位と言える)、今回ムスメたちもお気に召したので3回も乗ってしまった。そして全て違うバージョンという奇跡。あれ何パターンあるんだろう…。時間もそれほど待たないしその間流れる歴代のスターウォーズの曲が気分を高めてくれてワクワクする。
一日の半分以上は待ちの時間であり職業柄人間ウォッチングしてしまうのだが、ミニーのイベント中のためかピンクでお揃いコーデの若い女の子が多く、寒さより可愛さを大切にしてるあたり老婆心ながら女子って大変ね、ムスメたちもいずれ肩だの尻出しながら練り歩くんだろうな等思う(変態)。未だ制服ディズニーも健在でこのスタイルの子たちは大抵ギャル路線だがルーズソックス着用してるせいか高校時代(ルーズソックス全盛期)を思い出し目を細めながら懐かしんでしまう。ちなみにわたしは当時ルーズを履いていない。あれはスカートが膝上丈で履くから可愛いのであって、膝の上に肉が乗っているような脚のわたしは膝真ん中丈にしていたのでほぼハイソックスで過ごした。昔から身のほどをを弁えていたな。同い年のオットが「安室奈美恵が履いてたような毛の長いルーズ今もあるんだね」と言うので、はて…安室ちゃんそんなの履いてたっけかな…その手のルーズ履くのはジェロニモぐらいしかわたしには思い付かなかった。
スプラッシュマウンテンで先頭に座った次女、冬でも容赦なくびしょ濡れにされ半泣きし、長女はフィルハーマジックが怖いもう絶対行かないと言い(スターツアーズと何が違うのかと問うと、大音量なのと楽器なのに予想以上に襲ってくるのがあり得ないと言う)、わたしはスペースマウンテンで今までの感覚の4割り増しで怖くて降りてからしばらく足がフワフワしてしまった。確実に昔よりスリルあるよねアレ。激しい揺れにされるがままで完全に笑い叫ぶ人形と化してしまったがさすが夢の国。久々に朝から晩まで非日常を過ごせて楽しかった。
しかしフロートの乗り降りや荷物の扱いが周りの人よりも明らかにスムーズに出来なく足がもつれて結構いろんなところにぶつけたりしたのだが、出産後の社会復帰してから、幼少期より体育苦手でトロいと言われてきたことを、わたしトロくありません通常レベルですと無意識的に発信した動きしてるかもなと何故か夢の国で己の運動機能の乏しさ、加齢により更に衰えていることを痛感した一日でもあった。本当に人の流れについていけなかったんだもの。
今、黒髪メガネで真面目に見られがちなのは意識下で自己コントロールしてるところがあるのかもしれないけど、中を開けてみればディズニーでキン肉マンのキャラが出てくる阿呆なアラフィフです。日々頑張ってんな、わたし。
