ぼけの花

のらりくらり日々感じたこと。
自分のための記録。

娘を送り出す父のような気持ち

2006-08-26 00:00:00 | にっき
2代目(楽器)を嫁がせた。
ダンナとなるのは去年まで中学校で教えていた子、現在高校1年生。

いざ手放すとなったら寂しくなるかななんて思ってたけど全然そんなことなかった。
むしろ嬉しかったぐらい。
この子なら大事に使ってくれる・一生懸命練習してくれるだろうと。

オーバーホールしてある状態で引き渡したので一応そのお代だけいただいた。
「半分親に出してもらって、あとは自分で出しました」
「へぇ!」
「学校行くとき駅までバスで行ってたんですけど、3ヶ月間自転車で行くことにしました」
「へぇ!!!!」
駅まで自転車だったら30分はかかるはず。
・・・やっぱりこの子に託してよかった。

保証書に『購入日:94年7月29日』との記載。
「僕、4歳ですよ」
「ひぃぃっ!!そんなに昔なのか・・・」
軽くショック・・・(苦)。

先日まで家族旅行でアメリカに行っていたとの事でお土産頂戴した。

ディズニーワールド!いいな~!


裏に、わたしの名前を彫ってくれた!

2代目はこのグラスに生まれ変りました。

高校時代一緒に頑張って。
これで受験することトータル3回。
失恋した時は抱き抱え(笑)。
まぁとにかく何かと言えばいつもコイツがいたわけです。

大事にしてもらえよー!

いやーなんだか清々しい気分だ。微笑んでしまう。