@PAYASO

少しだけ更新再開してます(愚痴オンリー)

暗室

2020年05月08日 | Life
腰痛が少しよくなりました。

小学生の時にヘルニアの一歩手前くらいの分離症(だったかな)をやって、それ以来、寒い季節になると腰の調子が悪くなることが数年に一度。
それが10年くらい前から毎年くらいになって、母が亡くなったあとは、年に2回、年に3回、年に数回と酷めのぎっくり腰みたいなのになることが増えています。
で、今回のはその中でより酷い感じ。

このタイミングでなるのか!!

いや、このタイミングだからこそだよなー。

そんな風に感じました。
腰が痛かろうが痛くなかろうが、僕がやらなければならないことは確実にあるから困るのです。
誰も手伝ってくれないし、助けを求める相手もいない。なんなら愚痴をこぼす相手もいないので、こうやってツイッターやブログで愚痴をこぼすと。

でも、そんなことをしていると、愚痴を言ってばかりと指摘されたりで、居場所がなくなっていくのが笑えてきます。

親父がショートステイより戻ってきて、兄貴が少しずつ回復してきています。

兄貴が少し手がかからなくなったけど、親父は相変わらずなわけでプラマイゼロって感じですね。


さて、最近はよく昔のことを思い出します。

この2日見てる海外ドラマの影響か、専門学校時代のことをよく思い出すようです。


暗室のシーンが出てくるのですよ。

赤いランプの中で印画紙をバットから出して、干す。

よくあるシーンですが、これ、ちっと違うというか、こういう風にはならないように感じます。

写真のプリント(フィルムから印画紙にうつす)は、

露光→現像→停止→定着→水洗→乾燥

という順番だったと思います。
露光はフィルムから印画紙へ画像を露光する作業です。露光した印画紙を現像液に入れて、現像が止まるように現像液を軽く洗い流す作業が停止になります。
そして、完全に現像をストップさせて画像をとどめる作業が次の定着です。

現像液はアルカリ性なので、水にほんの少し酢酸を入れた液体で停止をします。これは次の定着液の酸性を保つためにアルカリ性の成分を中和する作業って感じです。
そして、定着液でしっかりと定着した後は、印画紙に染み込んだ薬品を抜くために20分以上流水で水洗します。

水洗の作業の時は部屋を明るくして大丈夫です。

連続してプリントするにしても、わざわざ暗いところで干す必要ってないのです。


ま、学校の写真部の暗室にはいろいろ制約があるだろうから、あんな風になるのかなーとか、僕の時代より昔の話だから昔はそれが主流だったのかなーとか考えながら見ていますが、このドラマに限らず昔の暗室シーンってみんな同じだよなーと。


って、暗室作業を思い出しながら書きましたが、随分と忘れてることが多いのに気がつきました。

そして、逆に随分と時間がたっているし、暗室作業をやっていた期間はすごく短いのによく覚えてるなーっても感じました。


自分にとっての青春って何かな?って考えると暗室に籠もっていたあの2年間になるんだと思います。