来春、小学校に入学する子どもたちが、基本的には入学予定、の小学校に受けに行く就学時健診。我が家のムスメ1号も、本日同じ学校に通う予定のお友だち同士で、幼稚園を早退して受けに行ってきた。
どっと疲れた。ムスメ2号をひきずって歩くのに。
まず、控え室の図書室で、親子共々順番を待つ。子どもたちは仲間が6人もいるので、ワァワァ遊び、母たちは必要書類に記入をする。そしてムスメ2号は「もっちゃんも かきたいー!もっちゃんのかみ、どこ~ 」と騒ぎまくる。ムスメ1号たちは受付番号が書かれた星の形の番号札を首から下げていて、「もっちゃんも おほしさま ほしい!」。「来年、小学校に入る子だけなんだよ」「えー!もっちゃんもしょうがっこう はいる!」「いやいや、2号ちゃんは幼稚園に入るからね」「えー!やだ!やだ!もっちゃん、ようちえんはいらない!しょうがっこうにはいるんだもん!」と叫ぶ。
次に、番号順に耳鼻科健診。1号の隣に並ぶも、順番になっても1号だけしか鼻と耳を診てもらえない。「もー。もっちゃんもやりたかったー」
そして歯科健診。先ほど同様、1号の隣にいるのに、診てもらえない2号。「もっちゃんも、あーん、てしたかったのに!」
聴覚検査は、静粛にせねばならないので保護者は廊下で待ち、受診表を子どもたち自身が持って、放送室の中に並ぶ。「もっちゃんにも、かみ、ちょーだい」と、要らない紙を握りしめ、並んでいる1号と友だちの間に尻をねじり入れて座る。どうなることかと、成り行きを見守っていると、先生が列を確認しにやって来た。そして、2号に「あなた、年長さん?」と訊ねてくださるが、2号は返事をせず。「すみません、どうしてもおねえちゃんの真似をしたいらしくて」と事情を説明すると、「いいですよ。こんなに大人しく一緒に待っていられるんだもの。無理に出して騒ぐよりいいじゃないですか」と容認してくださった。ありがたや。しばらくすると、自ら放送室から出てきた2号。もしや検査も受けたのか?と思ったら「はずかしくなっちゃったの」で、未遂で出てきたらしい。
さて、次は内科健診。みんな服を脱いで、肌着で並んでいると、当然のように2号も自分の服を脱ぎ、順番を待つ。がしかし、やはりお医者さんにはスルーされ、「なんでもっちゃんはやれないのー 」と叫び始める。次の色盲検査、視力検査も、当然2号はやりたくてもやれず、ついに床に転がって泣き暴れ出した。でも、まだ校長先生との面談が残っているので、ひきずって連れて行く。
長々と待った後、面談の部屋に通されると、校長先生の前にちょうど椅子が3つ。2号は迷わず真ん中に座り、その両サイドに1号、私。校長先生がムスメ1号に質問をしているのに、1号は受診表を口にくわえたり、よそ見したり、質問に答えなかったりで、注意しどころ満載だったけど、その隣で回転椅子から回りながらずり落ちたり登ったりを繰り返す2号を制止するのに精一杯で、1号に注意をする余裕もなかった。校長先生から、来年度の方針の話をうかがって、面談は終了。さあ、部屋を出ますよ…となった時に「もっちゃんもー!もっちゃんもやりたかったー!やりたかったのにー わーーーーん 」と大騒ぎ。抱えて連れ出すのもままならないほどの暴れっぷりに、校長先生に事情を説明すると「ごめんなさいね、悪かったわね。あなたにもお話を聞かないといけなかったわね。お名前は何ていうのかな?」などと、抱きかかえてまで話しかけてくださっているのに、まったく耳に入らずに泣き喚く2号。次の順番を待っている方々がいるので、とにかくズルズルひきずって部屋から出した。あまりの暴れように、わたくし疲労
困憊。
1号の就学時健診のはずなのに、私の記憶に残ったのは2号の挙動ばかり。まあ、1号は何も問題なく、ある程度自分のことは自分でできるように育ち、暴れ2号に手を焼く私を助けようとしてくれるだけの成長をとげていた…ということで。
幸いなことに、「本当にお騒がせしました」と先生方に謝罪をしても、皆さんニコニコと「大丈夫ですよ」と言ってくださり、周囲のお母さん方も微笑んで(苦笑か)見守っていてくれた…これって、我が子だから腹立たしいけど、客観的に見たらかなり面白いんだろうね、実は。
どっと疲れた。ムスメ2号をひきずって歩くのに。
まず、控え室の図書室で、親子共々順番を待つ。子どもたちは仲間が6人もいるので、ワァワァ遊び、母たちは必要書類に記入をする。そしてムスメ2号は「もっちゃんも かきたいー!もっちゃんのかみ、どこ~ 」と騒ぎまくる。ムスメ1号たちは受付番号が書かれた星の形の番号札を首から下げていて、「もっちゃんも おほしさま ほしい!」。「来年、小学校に入る子だけなんだよ」「えー!もっちゃんもしょうがっこう はいる!」「いやいや、2号ちゃんは幼稚園に入るからね」「えー!やだ!やだ!もっちゃん、ようちえんはいらない!しょうがっこうにはいるんだもん!」と叫ぶ。
次に、番号順に耳鼻科健診。1号の隣に並ぶも、順番になっても1号だけしか鼻と耳を診てもらえない。「もー。もっちゃんもやりたかったー」
そして歯科健診。先ほど同様、1号の隣にいるのに、診てもらえない2号。「もっちゃんも、あーん、てしたかったのに!」
聴覚検査は、静粛にせねばならないので保護者は廊下で待ち、受診表を子どもたち自身が持って、放送室の中に並ぶ。「もっちゃんにも、かみ、ちょーだい」と、要らない紙を握りしめ、並んでいる1号と友だちの間に尻をねじり入れて座る。どうなることかと、成り行きを見守っていると、先生が列を確認しにやって来た。そして、2号に「あなた、年長さん?」と訊ねてくださるが、2号は返事をせず。「すみません、どうしてもおねえちゃんの真似をしたいらしくて」と事情を説明すると、「いいですよ。こんなに大人しく一緒に待っていられるんだもの。無理に出して騒ぐよりいいじゃないですか」と容認してくださった。ありがたや。しばらくすると、自ら放送室から出てきた2号。もしや検査も受けたのか?と思ったら「はずかしくなっちゃったの」で、未遂で出てきたらしい。
さて、次は内科健診。みんな服を脱いで、肌着で並んでいると、当然のように2号も自分の服を脱ぎ、順番を待つ。がしかし、やはりお医者さんにはスルーされ、「なんでもっちゃんはやれないのー 」と叫び始める。次の色盲検査、視力検査も、当然2号はやりたくてもやれず、ついに床に転がって泣き暴れ出した。でも、まだ校長先生との面談が残っているので、ひきずって連れて行く。
長々と待った後、面談の部屋に通されると、校長先生の前にちょうど椅子が3つ。2号は迷わず真ん中に座り、その両サイドに1号、私。校長先生がムスメ1号に質問をしているのに、1号は受診表を口にくわえたり、よそ見したり、質問に答えなかったりで、注意しどころ満載だったけど、その隣で回転椅子から回りながらずり落ちたり登ったりを繰り返す2号を制止するのに精一杯で、1号に注意をする余裕もなかった。校長先生から、来年度の方針の話をうかがって、面談は終了。さあ、部屋を出ますよ…となった時に「もっちゃんもー!もっちゃんもやりたかったー!やりたかったのにー わーーーーん 」と大騒ぎ。抱えて連れ出すのもままならないほどの暴れっぷりに、校長先生に事情を説明すると「ごめんなさいね、悪かったわね。あなたにもお話を聞かないといけなかったわね。お名前は何ていうのかな?」などと、抱きかかえてまで話しかけてくださっているのに、まったく耳に入らずに泣き喚く2号。次の順番を待っている方々がいるので、とにかくズルズルひきずって部屋から出した。あまりの暴れように、わたくし疲労
困憊。
1号の就学時健診のはずなのに、私の記憶に残ったのは2号の挙動ばかり。まあ、1号は何も問題なく、ある程度自分のことは自分でできるように育ち、暴れ2号に手を焼く私を助けようとしてくれるだけの成長をとげていた…ということで。
幸いなことに、「本当にお騒がせしました」と先生方に謝罪をしても、皆さんニコニコと「大丈夫ですよ」と言ってくださり、周囲のお母さん方も微笑んで(苦笑か)見守っていてくれた…これって、我が子だから腹立たしいけど、客観的に見たらかなり面白いんだろうね、実は。