ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

今日は少しだけ ローランド・カーク

2015-01-18 | ジャズ(音源)

T島氏のジャズ本が売れた頃、ジャズ喫茶・四谷『イーグル』の店主 後藤雅洋氏が著した

『JAZZ OF PARADISE』(’88年刊 JICC出版局)

を小生も購入した。

必聴すべき101人のミュージシャンと各3枚ずつのアルバムが紹介されている。

その中に、ローランド・カークがいた。

3枚のアルバムは、

『WE FREE KINGS』(原盤Mercury)

『THE INFLATED TEAR』(原盤Atlantic)

『KIRKATRON』(原盤WarnerBrothers)

が掲載されていた。

この時は、これ程カークにのめり込むとは思っていなかった。

今は探し出せなかったのですが、ある本の中で後藤氏が推薦したアルバムがあった。

それが、

『Volunteered Slavery』(原盤Atlantic)

である。

CDでは音源を持っているが、あのジャケットをLPサイズで持ちたかった。中古盤を探し回った時期があるが、ついに出合わなかった。

今夏、180g重量盤で再発されたのを購入した。

『Volunteered Slavery』(Music On Vinyl MOVLP1163)

2013年1月号 『ジャズ批評』No.171 特集 ローランド・カーク大全集

の同アルバムの解説を、後藤氏が担当している。

CDで再発されるまで、聴いていた音源がある。

『The Art Of Rahsaan Roland Kirk 』(Atlantic SD2-203)

である。

今日は、この2枚組アルバムのA・B面と重量盤の聴き比べを行ってみた。

コンピレーション・アルバムは高域が強調されていない分、中域が分厚く感じ、音量を上げても落ち着いて聴くことが出来た。

オリジナル盤ならば...妄想!

ではでは。

 

 

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