67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

それでもフランス語をマスターする学習の取り得る最短距離を走っていると思います。

2014年07月14日 23時06分47秒 | 語学

思考錯誤をしながらフランス語を学んできましたが、動詞の変化や男女名詞でそれぞれ異なる冠詞や前置詞の変化などについて理解を深めれば深めるほど、2つの考えの間で判断がさまよいます。つまり

1)基礎をしっかりと組み立てて(つまり上記のような決まりを確実に覚えて)先に進むべきか、

2)とにかく解ることだけに集中して、その範囲を広げることに専念すべきか、

判断しかねております。それでこの1-2週間は動詞の変化を覚えてみたり、所有代名詞の変化などを覚えてみたりしておりました。しかしこのような作業はフランス語を学習を面白くないものにしているように思われます。実際問題、変化だけを覚えるというのは、次々に忘れるという事柄と同時に進行してゆくようで、これも結構面白くない現象です。

いずれにしましても、学ぶことを楽しむためにフランス語をやっているという意識でおりますので、結局は2)の方法でしばらく試して見るしか現在の選択肢は無いように思います。もちろんフランスにでも移住して毎日朝から晩までフランス語の中にいて、フランス語と接する以外コミュニケーションの方法がなければ、生活に必要な単語や言い回しは頻繁に出てくるはずですので、おのずと覚えるべきフレーズや単語というのが見えてくるだけでなく、同時に覚えてゆくのだろうと思います。

ただし日本にいて、フランス語を話す友人もいないという環境では、その環境に応じた最適な方法を見つけ出さねば先に勧めません。現在自分としての確信は概ね以下のように述べることが出来ると思います。

1)最大でも4文字程度からなる、文あるいは文章の一部を覚える。

たとえば英語でI like itと言えば「それいいね」という賛辞であり、頻繁に使かわれ、また使える言葉です。このような文章を蓄えてゆくことにより、文の構造やまたフランス語の話し手がどのようなときに使用するかもわかり、自信を持って使えるようになると思われます。

2)文章をつなぐような単語や節を見つけ出して蓄える。英語で言えば as far as I know, That is why, Let me seeなどでこのような言葉は文章と文章の間で間を持たせるというか、次に話を進めるための飛び石のような役割を果たします。このような言葉のフランス語版を探して覚えるのはかなり効果的と思います。

3)発音をしっかりと覚える。上にあげたような文章をフランス語で見つけた場合は音も同時に記憶しておかないと発話する時にとんでもない音になってしまう可能性があります。

ともあれフランス語を最短でマスターしているか否かは別にして、楽しめて、また楽しいがゆえに継続できる方法がいずれにせよベストな学習方法だと言えると思います。

本日は雑談でした。