秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

2016-08-04 08:32:48 | 歴史と文化
8月4日(旧暦7月2日 干支=戊午 九星=九紫 六曜=友引)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今朝は朝から暑いです。

盆に向けて、いろいろとあわただしい日が続きますので、体調管理を怠らないようにしたいと思います。


8月4日。

はし。

お箸か、それとも橋か。

今ここまで書いて、まだどちらのテーマにしようか悩んでいます。

と思ったら、すでに箸については、5年前に記事にしていました。

2011年8月4日 箸をとる



構造物の橋については、もっと面白いテーマとなりそうなので、今日はあえて記事にしません。

決して面倒くさいわけではありません。

今日は、「橋」という言葉について考えたいと思います。


橋は、川や谷など、陸地が離れたところを結ぶものとして使われました。

両岸の間を渡すもの、つまり、端と端という意味が、「橋」と同一の語源となったとされます。

離れたものをかけ渡すものという意味から、「はしご」も橋の一種であり、また「お箸」も同様の意味を持つといいます。


英語では、橋を「bridge」と言います。

構造物の橋以外には、ネット上の回線(LAN)の受け渡しにおいて、無駄なデータ転送が起こらないように、適切な送信先にのみ送る信号の「中継」をする機器のことも、「ブリッジ」と呼びます。

他には、歯科矯正の一つ、眼鏡の鼻の部分、弦楽器の駒、軍船の艦橋などを指します。


動詞で用いられる場合は、人と人との仲立ちをする、空白を埋める、~を乗り越えるという意味でも使われます。

中でも、「克服する」という意味が、橋が古来より、様々な障害物や幾多の困難を乗り越え、人間の歩みを広げてきたということを指し示しているものだと思います。


克服した先に得られたものは、何であったのか。

橋を見るたびに、そういったことも考えるのも、面白いことかもしれません。


2015年11月 神戸にて

補助金やローンなどのご相談も承ります。
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