9月5日(旧暦8月5日 干支=庚寅 九星=四緑 六曜=赤口)
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
昨日の夜、イチロー選手のアメリカ・メジャーリーグ(MLB)通算3000本安打の軌跡という番組を見ました。
イチローの凄さをここで語るには、時間も行数も足りませんが、途方もない偉業と記録を作り上げてきた道のりは、常に最高のパフォーマンスを発揮するための準備と、絶え間ない努力によって行われたことは間違いありません。
イチローは、子供のころから周りに笑われてきたことを、すべて実現してきたと語っていました。
プロ野球選手になること、メジャーで首位打者になることなど。
そして、メジャー野手最高齢となった現在、一度は衰えたといわれながらも、8月8日(現地7日)の3000本安打も達成し、「レジェンド」としてなおも輝きを増しています。
メジャー殿堂に一発で入るのも確実と言われるイチローは、日本人にとっても誇るべき存在だということは、言うまでもありません。
そのイチローは、かつて国民栄誉賞の授与を打診されましたが、現役中ということを理由に賞を辞退しました。
それも、2度も。
イチローの3000本安打の達成の1週間前、大相撲の九重親方が亡くなりました。
親方の現役時は、昭和の大横綱、ウルフこと千代の富士貢であり、特に我々の世代では『キン肉マン』のウルフマンのモデルになるなど、そのたくましい肉体と豪快な取り口は、今でも強烈なインパクトがありました。
千代の富士は、1989年に国民栄誉賞を授与しています。
最近の授与は、2013年の長嶋茂雄氏と松井秀喜氏でした。
その他プロ野球界では、連続出場世界記録を達成した衣笠祥雄選手、そして「世界の王」王貞治選手がいます。
そもそも、国民栄誉賞という賞は、王をたたえるために作られたという経緯もあり、王の国民栄誉賞は特別な意味合いもあります。
今日は、1977年に王が国民栄誉賞を授与した記念日となっています。
なぜ、王が賞を授与したかは、言うまでもなく、ホームランの通算世界記録を更新したことによります。
756本のホームラン。
これが途方もない数字ということは、プロ野球ファンなら想像がつくでしょう。
王は、現役22年を通じて868本の本塁打を打ちますが、現役最終年でも30本のホームランを記録しています。
一年平均で40本を22年続けなければならない計算なうえ、王は入団時は投手でしたので、本塁打が30本を超える前の3年を除けば、その記録がとんでもないことだとわかるでしょう。
昭和のニュース特集などで、王の765号はたびたび取り上げられます。
1977年9月3日、後楽園球場でのヤクルト戦。
3回裏1アウトの王の第2打席、鈴木康二朗投手の変化球をライトスタンドへぶち込み、ハンク・アーロンのメジャー記録755本を抜いて、世界で最もホームランを打った選手となりました。
普段は派手なガッツポーズをしない王も、この時は両手を挙げてダイヤモンドを回り、ネクストバッターの張本勲選手も飛び上がって、王を祝福しました。
ちなみに、この次の打席で張本も本塁打を放ちました。
日本中はこの前後で熱狂し、「世界の王」の偉業を祝福しました。
政府も、この偉業をたたえるために「国民栄誉賞」を創設し、王がその第1号となりました。
以降、スポーツや芸能などの分野において、23の個人と団体(女子サッカー日本代表)へ授与されることとなります。
国民栄誉賞には、既存の叙勲に比べて柔軟に与えようという意義もあり、「広く国民に愛され、社会に明るい希望を与たえた」ことをたたえるという意味合いがあるそうです。
時に政権の人気取りといわれる場合もありますが、それでも感謝を形に表すものとしては、よいことだと思います。
王選手の受賞をリアルタイムで見たわけではありませんが、積み重ねの難しさを思うと、やはり後世にわたってたたえられるものだと思います。
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おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
昨日の夜、イチロー選手のアメリカ・メジャーリーグ(MLB)通算3000本安打の軌跡という番組を見ました。
イチローの凄さをここで語るには、時間も行数も足りませんが、途方もない偉業と記録を作り上げてきた道のりは、常に最高のパフォーマンスを発揮するための準備と、絶え間ない努力によって行われたことは間違いありません。
イチローは、子供のころから周りに笑われてきたことを、すべて実現してきたと語っていました。
プロ野球選手になること、メジャーで首位打者になることなど。
そして、メジャー野手最高齢となった現在、一度は衰えたといわれながらも、8月8日(現地7日)の3000本安打も達成し、「レジェンド」としてなおも輝きを増しています。
メジャー殿堂に一発で入るのも確実と言われるイチローは、日本人にとっても誇るべき存在だということは、言うまでもありません。
そのイチローは、かつて国民栄誉賞の授与を打診されましたが、現役中ということを理由に賞を辞退しました。
それも、2度も。
イチローの3000本安打の達成の1週間前、大相撲の九重親方が亡くなりました。
親方の現役時は、昭和の大横綱、ウルフこと千代の富士貢であり、特に我々の世代では『キン肉マン』のウルフマンのモデルになるなど、そのたくましい肉体と豪快な取り口は、今でも強烈なインパクトがありました。
千代の富士は、1989年に国民栄誉賞を授与しています。
最近の授与は、2013年の長嶋茂雄氏と松井秀喜氏でした。
その他プロ野球界では、連続出場世界記録を達成した衣笠祥雄選手、そして「世界の王」王貞治選手がいます。
そもそも、国民栄誉賞という賞は、王をたたえるために作られたという経緯もあり、王の国民栄誉賞は特別な意味合いもあります。
今日は、1977年に王が国民栄誉賞を授与した記念日となっています。
なぜ、王が賞を授与したかは、言うまでもなく、ホームランの通算世界記録を更新したことによります。
756本のホームラン。
これが途方もない数字ということは、プロ野球ファンなら想像がつくでしょう。
王は、現役22年を通じて868本の本塁打を打ちますが、現役最終年でも30本のホームランを記録しています。
一年平均で40本を22年続けなければならない計算なうえ、王は入団時は投手でしたので、本塁打が30本を超える前の3年を除けば、その記録がとんでもないことだとわかるでしょう。
昭和のニュース特集などで、王の765号はたびたび取り上げられます。
1977年9月3日、後楽園球場でのヤクルト戦。
3回裏1アウトの王の第2打席、鈴木康二朗投手の変化球をライトスタンドへぶち込み、ハンク・アーロンのメジャー記録755本を抜いて、世界で最もホームランを打った選手となりました。
普段は派手なガッツポーズをしない王も、この時は両手を挙げてダイヤモンドを回り、ネクストバッターの張本勲選手も飛び上がって、王を祝福しました。
ちなみに、この次の打席で張本も本塁打を放ちました。
日本中はこの前後で熱狂し、「世界の王」の偉業を祝福しました。
政府も、この偉業をたたえるために「国民栄誉賞」を創設し、王がその第1号となりました。
以降、スポーツや芸能などの分野において、23の個人と団体(女子サッカー日本代表)へ授与されることとなります。
国民栄誉賞には、既存の叙勲に比べて柔軟に与えようという意義もあり、「広く国民に愛され、社会に明るい希望を与たえた」ことをたたえるという意味合いがあるそうです。
時に政権の人気取りといわれる場合もありますが、それでも感謝を形に表すものとしては、よいことだと思います。
王選手の受賞をリアルタイムで見たわけではありませんが、積み重ねの難しさを思うと、やはり後世にわたってたたえられるものだと思います。
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