9月25日(旧暦8月18日 七赤 先勝 戊卯)
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
今日も肌寒い朝となり、日中になっても気温が上がりません。
薄暗い空が広がると、気持ちまで澱むような気がします。
しかしこういった日があるからこそ、太陽と青空のありがたみがわかります。
秋晴れを待ちながら、仕事に励んで行きたいと思います。
今日は秋の「社日(しゃにち)」となります。
3月19日の記事で、春の社日についてご紹介いたしました。
春分・秋分に一番近い「戊(つちのえ)」の日を社日とし、生まれた土地の神様を参拝する日となっています。
「戊(つちのえ)」は十干(じっかん)のひとつで、「土の兄」ともいい、要するに土の力の強い日を表しています。
1月26日 干支
春の社日は種まきの時期、秋の社日は収穫の時期となっており、土地の神様に五穀豊穣の祈願をするものとなっています。
これらの起源は古代中国であり、「社」とは土地の神を祀る祭壇のことをあらわします。
また、中国には「社稷(しゃしょく)」という言葉があり、「稷」は五穀の神を祀る祭壇を示し、この二つを祀る行為は古代国家において最重要なものでありました。
社稷はそのまま、中国の王朝=国家を意味することになり、戦争において勝利したものが、敗れた王朝の社稷を破壊し、勝利者は新たな社稷を建造して新王朝を建てるという歴史を繰り返してきました。
日本においては、もっと単純にその土地に対しての畏怖と感謝の気持ちが、土地の神様を祭るものとして受け入れられ、社日もその一つとなっています。
現在、黄金色に実った稲の収穫が盛んに行われています。
日本は近代まで、米の収穫による米価が経済に大きく関わっていました。
日本の経済構造や生活スタイルの変化から、米作と米食を取り巻く環境も大きな影響を受けています。
しかし、毎日のエネルギーの源となっている米を食べられることへの感謝と、土地と農業への感謝というものは変わらないと思います。
そういったことを忘れず、日々を過ごしていきたいと思います。
補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
携帯 080-1837-5342
mail kchiba@poem.ocn.ne.jp
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薄暗い空が広がると、気持ちまで澱むような気がします。
しかしこういった日があるからこそ、太陽と青空のありがたみがわかります。
秋晴れを待ちながら、仕事に励んで行きたいと思います。
今日は秋の「社日(しゃにち)」となります。
3月19日の記事で、春の社日についてご紹介いたしました。
春分・秋分に一番近い「戊(つちのえ)」の日を社日とし、生まれた土地の神様を参拝する日となっています。
「戊(つちのえ)」は十干(じっかん)のひとつで、「土の兄」ともいい、要するに土の力の強い日を表しています。
1月26日 干支
春の社日は種まきの時期、秋の社日は収穫の時期となっており、土地の神様に五穀豊穣の祈願をするものとなっています。
これらの起源は古代中国であり、「社」とは土地の神を祀る祭壇のことをあらわします。
また、中国には「社稷(しゃしょく)」という言葉があり、「稷」は五穀の神を祀る祭壇を示し、この二つを祀る行為は古代国家において最重要なものでありました。
社稷はそのまま、中国の王朝=国家を意味することになり、戦争において勝利したものが、敗れた王朝の社稷を破壊し、勝利者は新たな社稷を建造して新王朝を建てるという歴史を繰り返してきました。
日本においては、もっと単純にその土地に対しての畏怖と感謝の気持ちが、土地の神様を祭るものとして受け入れられ、社日もその一つとなっています。
現在、黄金色に実った稲の収穫が盛んに行われています。
日本は近代まで、米の収穫による米価が経済に大きく関わっていました。
日本の経済構造や生活スタイルの変化から、米作と米食を取り巻く環境も大きな影響を受けています。
しかし、毎日のエネルギーの源となっている米を食べられることへの感謝と、土地と農業への感謝というものは変わらないと思います。
そういったことを忘れず、日々を過ごしていきたいと思います。
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