秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

正月を連想するもの

2009-12-28 10:42:21 | こよみ
12月28日(旧11月13日 八白 大安 丁未)

おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
今日も気温は高めで、静かな年末になりそうです…、と思ったら朝のニュースで、おおみそかは荒れ模様とか。初詣でで出られる方々は、注意が必要かもしれません。

2009年は今日を含めてあと4日間となりました。
今年もいろいろなことがあり、来年に向けての反省と、目標を明確にして、前向きな2010年・平成22年にしたいと思います。


さて、正月を連想するものは何があるでしょうか?


初日の出、初詣で、羽根つきや凧揚げ、門松、年賀状、初夢、お年玉、初売り大売出し福袋など…。
「鏡餅」を思い浮かべた方もいらっしゃると思います。

鏡餅は、今日28日に飾るのがベストとされています。
理由は、「8」=「八」で、末広がりで良し、ということです。
しかも今年は大安に当たります。

29日は「9」=「九」=「苦」なので避けたほうが良いと、うちの祖母は言っておりました
(29=「ふく」=「福」と解釈し、この日に飾る地域もあります)。

30日はきりが良いので、この日でも悪くないそうです。

31日は、「一夜餅」として誠意に欠けるとのことで、これより前日までには飾るべきとの事です
(ただし、浄土真宗ではこの日に飾るそうです)。

鏡餅は、3種の神器(鏡・玉・剣)の鏡に由来するとされ、床の間に飾るようになったのは室町時代あたりからで、武家ではよろいかぶととともに鏡餅を飾ったそうです。
そして餅を重ね、橙(だいだい=代々)、昆布(よろこぶ)、裏白(清廉潔白)などを添えることで、歳神様(五穀の神さま)への供物とし、家の繁栄・長寿を祈願したとのことです。

参考
日本鏡餅組合


最近では、和室や神棚、仏壇がない家庭もありますが、「大切なところ」であれば、机の上でも、リビングでも、玄関でも、車の中(!)でも良いそうです。

いろいろな飾り方


いずれにせよ、正月を気持ちいい形で迎えられるよう、伝統的なものにも少し触れることも大切だと思います。

雪下ろし、排雪等承っております。

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