秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

冬至とかぼちゃ

2009-12-22 09:17:41 | こよみ
12月22日(旧11月7日 五黄 大安 辛丑)

おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
今日は久しぶりの青空もでています。



秋田の今日の日の出は6:57。朝7時半ごろに小学生の登校班とともに、街がオレンジ色の朝日に包まれました。今日の日の入りは16:19です。
今日は1年で一番日の短い「冬至」です。七十二候では「冬生じ夏枯る」に当たります。
正確には太陽が南において、最も高度が下がる、という意味になり、この日前後に寒さも厳しくなる、といわれています。





寒いときには体調も崩しやすく、昔から冬至の日には栄養をつけ、体を温めることになっています。
栄養つけるには「かぼちゃを食べる」、体を温めるには「ゆず湯」に入る、という風習はそこから来ています。
なぜ「かぼちゃ」か?栄養もさる事ながら、冬に手に入り、保存が効くうえ、栄養素の損失が少ないことがその理由です。

かぼちゃのふるさとは中南米。それが今のカンボジアに伝わり、約470年前の16世紀ごろ(天文年間、1532~1554年)に戦国時代の日本にポルトガル船により伝来しました。ポルトガル語で「カンボジャ・アボボラ(カンボジアのうり)」から、かぼちゃという日本語になりました。

ここからこのかぼちゃは「東洋かぼちゃ」とよばれ、江戸時代に庶民に普及し、冬の貴重な栄養源として、「冬至のかぼちゃ」の風習が成り立ちました。

今日本で栽培されているかぼちゃの多くは、幕末にアメリカから日本に入り、「西洋かぼちゃ」と分類されています。特徴は甘みの強さ、ほくほく感があるといったところです。





私もかぼちゃは大好物です。厳しい寒さが続くこの時期を、かぼちゃの力で乗り切りたいと思います。

参考ページ JA全農やまぐち
その他かぼちゃについて 大好きかぼちゃ畑


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