第二の人生

１２月５日（旧１０月１９日　四緑　仏滅　甲申）

おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
今日も太陽が元気で、気持ちの良い朝です。

１２月に雪がないのは久しぶりのような気がします。
おそらく正月前後にはお腹一杯になるほど降りそうですが…。

増田町亀田　アップルロードの空

昨日は不動産協会の実務講習があり、午後は秋田市にいました。

最近は６５歳以上の高齢者が、単身または夫婦で、一般のアパートやマンションを借りるケースが増えてきているそうです。

この世代の持ち家の比率は高いのですが、子供の独立により部屋が余ったり、一軒家の維持や２階への昇降、防犯面で不安な点があるそうです。
また、完全に子世帯との同居することも、「子供に迷惑をかけたくない」という点で敬遠される方もいるそうです。

そこで家を売ったり、又は貸家にして、自分は集合住宅を借りて、気楽に趣味やレジャーを楽しむというスタイルが出てきているようです。
そういった希望を持つ高齢者に賃貸をあっせんする自治体、団体もあるとの事でした。

６５歳以上の高齢者人口は、１９９５年に１４％だったのが、２０３０年には３０％を超える見込みです。また平均寿命も年々伸びてきており、「老後」から「第二の人生」に意味合いが変わってくると思います。

住環境はもちろん、労働参加など、高齢の方が社会参加できるよう、考えるべきことがたくさんあると思いました。