青い鳥ことり 今日のあしあと

写真で綴る マメルリハの“そら”と 私の日々

日本の頂きに祈ること

2015-02-01 22:02:35 | 日記

 ねえねえ 今日の写真みせて

 富士山浅間神社でお参りしてきました

今日は、中東の地の悪夢が現実になって、祈らずにはいられないような朝を迎えましたから。

真白き富士は、吹き上げる強風で雪煙りをまとっていました。  

 すばらしい雄姿は、平和な国にあってこそ。

 これは先月半ば、羽田から南に向かう飛行機に乗った娘からの一枚。

なんというか、陰りなく潔白で、正々堂々と高みにある・・・ 日本の頂きはこうでなくちゃいけません。

かたや、日本政府の頂きにおわす方はどうでしょう?

中東の哀しい出来事に、安倍首相は沈痛な面持ちで 

「非道、卑劣極まりないテロ行為に強い怒りを覚える。テロリストたちを決して許さない。

 その罪を償わさせるため国際社会と連携していく」と述べました。 が・・・

すでに後藤さんたちが人質となり身代金を要求されている中、他の忠告に耳を貸さず

中東を訪れた安倍首相。 この哀しい結末は想定内だったはず。 

罪の償いをいうなら まず頭をたれるべきは・・・・首相本人であり、それを頂きに推した私たち国民。 

もともとイスラム国という組織ができたのも、アメリカ軍の大義なき空爆が10万もの命が奪ったから。

罪なき市民もまきこんで。 当時、アメリカの頂きにいたのは、ブッシュ大統領でした。

安倍首相念願の戦争のできる国になれば、日本もまちがいなくテロの標的国の仲間入り。

強い悲しみは憎しみになって、やがてはテロになるのだもの。

それが分かっているから、後藤さんはこう言って中東の地に入りました。

「何か起こっても、わたしはシリアの人たちを恨みません。

 どうか日本の皆さん、シリアの人たちに、何も責任を負わせないでください。」と。

安倍首相が相手に求める「罪の償い」が、さらなる憎しみを産む方策でないことを切に願い、

私のできることを考えます。

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