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人生初めて苦痛の7月を過ごした。

2024年08月25日 | その他

今年の7月は人生初めて苦痛の7月を過ごした。

今年、2月頃から前兆はあった。トイレに行くと自分の”うんこ”の色や状態は以前から見ていた。それで、時々、少し赤い物が混ざっているのを感じていた。

出血と言う感じではなかったが・・・何を食べたのだろう・・・と感じながら、踏ん張ったりすると、切れ痔のようになった。

元々、切れ痔であったので・・・お尻に切れ痔の軟膏を塗ると納まっていた。

それが、7月の初めに出血した・・・何だろうと考えながら家内に知らせた。泌尿器科に行くことを勧められ、行きつけの内科医に以前

見てもらったので、早朝、行ったが・・・女医にお尻に指を入れられグルグルと回され、出血したお尻はヒリヒリした。ここには、内視鏡検査が出来ないので

大きい病院に紹介状を書いてもらい、その足で行った。紹介状があるから、意外と早く見てもらった・・・再度、お尻に指を入れられ、グルグルともっと、回され、痔は見られないと・・・切れ痔だから、それは分からないだろうと思ったが・・・

それで、大腸の内視鏡の検査を勧められた。今から要約すると、約3週間後になると、それに、近くの泌尿器科の大腸の内視鏡専門の開業医を紹介してもらい、早速尋ねた。次の週の火曜日を予約した。

大腸を空にする必要があり、次の火曜日の朝は早朝に下剤(水と混ぜて約3L)を飲んで、便の色がきれいになるまで・・・トイレに何回通ったことが・・・

お陰でお尻がヒリヒリして、切れ痔の軟膏を塗りながら・・・11時には、ほぼ目標の便の色になって、泌尿器医院に行き、内視鏡検査を受けた。

最初に点滴を指して・・・しかし、この看護師下手で何回も刺すが外れて、痛い思いをして、別の看護師が来て一発で出来た。そして、痛みが無いように、麻酔薬も混ぜて貰った。

その後は、全く分からないまま検査も終わって、結果を聞いた。15mmくらいの大きなポリープがあり、ここでは、10mm以上は取れないので・・

小さいを取って、それを検査に回すと・・・15mmくらいのポリープから出血していると言われた。

検査結果が出るのは、約10日後だと・・・ポリープは宿泊施設のある大きな病院で取ることを勧められた。取らないとガンになる可能性があると・・・

それで、再度最初の病院に出向き、ビデオを持参して、内視鏡での手術の日を決めた。1カ月後の8月15日となった。1泊入院で。

その後、1週間後の朝方、下っ腹が痛く・・・何だろうと? 日曜日であったので、内視鏡手術を予約した病院に電話したら、やっているので来てくださいと・・・

問診では、分からなく、レントゲンを取ったら、尿道結石であると・・・痛み止めを貰って、水分を沢山取ってくださいと・・・

家に帰って水分を取るも、尿は少しだけ・・・重苦しい痛さであり・・・寝る前に痛み止めを飲んだら・・・痛みは治まった。

朝、早く起きて、痛みはいつ来るのか待つが来なく、小さい石は出たようだ・・・

8月14日は、病院から指定された3食のおかゆを食べた。腹は減るが食べさせてもらえない。15日の早朝6時から、再度、2Lの下剤を飲んで、10時に病院に出向く。

入院の支度をして、病棟で点滴を打たれながら過ごす。ここは、手術する人に、看護師が一人付く。4人部屋に1人は行っている部屋に案内されて・・・

この老人、寝たきりである、寝言が凄い!午前中に約30分訳の分からない内容のことを何回も繰り返し・・・2時から、手術なので、看護師と一緒に行き、

手術を受けた。ここは、麻酔をされない・・・しっかりと意識がある。そして、少し痛い。直ぐに、大きいポリープを見つけ、それの切除に時間を要し・・・

痛い思いを50分くらい・・・大きいなと言われながら、うまく取れない・・・何回も試行錯誤を行い・・・そして、小さいポリープ2個を取って終了。

その後、説明があった。出血はこの大きいポリープだと・・・。

再度、看護師が迎えに来て、車いすで部屋まで送ってくれて、出血を抑える点滴に切り替えて・・・約3時間。終わったら、再度別の点滴。

部屋の老人は4時頃から、大きな声での寝言が1時間以上も・・・これは、堪らない。看護師が別の部屋を探してくれて、移動する。

ここも、4人部屋に先に1人居た。寝たきりでない方であったが、この方も、夜中に騒ぐ・・・寝る前に睡眠薬を飲まれているようだが・・・

まあ、一泊だけなので・・・

他の病棟でも、大きな声を出している人もおり、認知症の方もいるようで・・・

包括的病棟と記載されていた。長くはいられない。手術が終わっても絶食であった。16日の朝、レントゲンを撮って、出血がなければ、お昼におかゆが出る。

朝、6時にトイレに行き、手術後初めての便、血は混ざっている。

出血していると言う感じではないが・・・看護師は、一緒に便を見たいので・・・

次の便は9時ごろで少し・・・出血はしていないと、看護師と確認しあって、午後退院となった。

検査結果、8月24日であった。手術後の1週間は、散歩もせず、テレビをみて過ごした。24日、早朝、予約していた時間に出向いて、検査結果を聞いた。

3個のポリープからガンは見つからなかったと・・・・

まあ、次は4年後くらいに、大腸内視鏡の検査をされたら良いと言われて、気持ち良く帰ってきた。

気分の過ぎれない約2か月を過ごした。もう、少し生きられそうだ。

親父も、70歳くらいの時に、大腸がんの手術をしたので・・・可能性はあるなと思っていた。

ただ、下痢もなく、痩せることも無かったが・・・

まあ、間違いなく人生の終わりに近づいていることは確かだ!

 

 


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