タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

5月末、タイ経済破綻か?コロナより怖い金欠病

2022-03-13 16:22:20 | 日記
政府は5月末まで価格補助により軽油価格をリットル30バーツに抑制する方針だと述べた。価格補助の財源には400億バーツの借入金が使われているが、5月末にはこの借入金が枯渇する見通しという。
また、「借入金がなくなった場合、どうするのか」との質問に対し、スパタナポン大臣は、「新たに借り入れができるまでエネルギーの節約に努めるしかない」と返答した。
首の皮1枚で何とか綱がっているタイ経済ですが、それももう時間の問題です。
もし今経由の政府補助がなくなった場合、一気に物価が急上昇し、生活できないタイ人が続出するのは明らかです。
のんきにソンクラーンなどで馬鹿のように水遊びをしている場合ではありません。
それとコロナに対する規制緩和がさらに急速に進むと予想できます。
早ければ5月までにはエンデミック宣言(コロナ終息)をするのではと思っています。
エンデミック宣言をすれば、一切の規制なく旅行者は自由にタイ入国が可能になり、少しでもタイ経済の足しになるはずです。
コロナの終息はワクチンでも特効薬でもなく、皮肉にもロシアの軍事侵攻により強制的に終わらせるしかなくなったのです。
ロシアウクライナ情勢は早期決着は難しいでしょう。
今後も原油高は間違いなく続きます。
もうコロナコロナと騒いでいる暇はタイにはないようで、待ったなしの状況です。
感染者が増えようがとにかく一人でも多くの観光客に来タイしてもらわないと、大量の失業者、生活困窮者が溢れ、コロナどころの騒ぎでなくなります。
タイのメリットである物価が安い、食べ物が安いという魅力が今後なくなる可能性が出てきました。
当然そうなれば国内の犯罪も急増し、治安の悪化につながります。
そうすると今度は旅行者にも影響が出る負のスパイラルになりかねません。
ただでさえ、原油高はフライト料金に直結する問題です。
それとどの国も旅行する余裕がなくなりつつあります。
今のタイにとって重要なのはコロナ対策ではなく、少しでも経済を立て直すことなのです。
少なくともオミクロン株で死者が急増することはないと判断できます。
死にたくなくばワクチンをうてばよいだけの話です。
コロナよりも今日の食事のほうが重要なのです。
飯を3日も食わなければ人は死んでしまいます。
 
ロシアの行為は正しくありませんが、それを止める術はアメリカや西側諸国にはありません。
アメリカとて核戦争などしたくないからです。
ウクライナはかわいそうですが、全面降伏するのが今できる最適な判断だと私は思います。
そうすることで戦死者もなくなり、原油高は多少なりとも落ち着くはずです。
ウクライナの傭兵になったり、日本政府もウクライナに武器の提供や資金援助を安易にすべきではありません。
ロシアが今度は非核丸腰日本を標的にしかねませんよ。
ウクライナ情勢がある程度落ち着けばロシアは経済制裁に対する報復を始めるでしょう、間違いなく。
もしロシアや中国に対して強い態度で臨みたいのならば、日本は軍備強化、核武装をするしか方法はありません。
アウトロー相手に正論は通用しません。
プーチンは核を本当にうまく利用しています。バイデンより数枚上手です。
そしてこの手順を今度は中国が台湾や尖閣で真似てくるでしょうね。
中国やロシアの属国になりたくなくば日本は今すぐ軍事大国になるよう舵を切るしか道はないのです。
タイは親中国ということもあり、対ロシアには中立的な立場を維持しています。
正しいとか正しくないでなく、パワーバランスで世界は動いているのですからね。
正義を通したくばそれに見合った力(軍事力)をつけるしか方法はないのです。
憲法9条や非核三原則、核アレルギーなどクソの役にも立たないとなぜわからないのでしょうか??
核廃絶などという夢は現実不可能なのです。
もし可能だとすれば、日本や西側諸国が相応の核武装をまずする必要があります。
ウクライナの姿は明日の日本を見ているような気がしてなりません。

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タイで発熱してもコロナとは限らない

2022-03-13 00:00:39 | 日記
日本では花粉症とコロナの症状が似通っていると聞きましたが、
タイではオミクロン株、季節性インフルエンザ、デング熱は感染初期の症状が似通っているため、見分けるのが難しいそうです。
「インフルエンザのような症状が出た人はまず抗原検査を受けてほしい。結果が陽性なら、48時間静養し、症状が悪化するようなら専門家に診断してもらう必要がある」と話しています。
特に、デング熱はデング熱ウイルスを持つ蚊に刺されて感染する感染症で、重症化することもあり、その場合、適切な治療を受けないと死亡する可能性があります。
ある意味コロナより危険です。コロナやインフルはワクチンや治療薬がありますが、デング熱ジカ熱マラリアにはそうしたものが皆無です。
タイを日本と同じ環境と思わないことが肝要で、熱帯の国であるということを念頭に置かなければなりません。
多分私などはデング熱は耐性がついていると思いますが・・
私にはコブラやサソリよりも蚊のほうが怖いです。(蜂や毒アリも怖いですが・・)
鉢は刺されても我慢できる範疇ですが、毒アリは悲鳴を上げるほど激痛が走ります。
長くタイにいるとコブラ以外ほとんどの虫には刺されています。
特に我が家はジャングルに面していますので・・
それと何度も書きますが、タイでは安易に動物には触れないことが大切です。
狂犬病という発症したら致死率100%の不治の感染症がタイには健在だからです。
狂犬病だから犬に触らなければよいと思いがちですが、狂犬病は犬だけではなく多くの動物、とくに子供の動物から感染しています。
像や猿をおとなしい動物と勘違いしている人が多いですが、非常にわがままな動物です。
このほかにもHIVや肝炎、結核などの人や食べ物からの伝染病が大流行中ですし、さらにけがをすると怖いのが破傷風という感染症もあります。
ビーチで釘などを踏んだ時にはすぐ病院で予防接種(2回接種が必要)を受けないと命の危険にさらされます。
コロナコロナと騒いでいるわけにはいかないのがタイという国なのです。
 

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