紙記入より不便な日本のスマホアプリ

プラユット首相が４月13～15日の期間中、すべてのソンクラン祭イベントの開催と国内の自由な移動を許可しました。

ただ、感染対策を徹底することが条件となっており、新型コロナウイルス感染症対策センター（CCSA）は18日に具体的にどのような感染対策を義務づけるかを協議する予定。

と最悪の結果になりました。

これで間違いなくソンクラーン明けタイの感染者は爆発的に増えます。

何度目になるか覚えていませんが、また入国が規制される可能性を念頭に置いておいた方がよさそうです。

なんでこんな水遊びが重要なのか理解に苦しみます。

話は変わりますが、日本もなんか重複しためんどくさいことをやっていますね。

VISIT JAPANというデジタル庁のスマホアプリで、検査証明書、入国審査、税関を一括にしたQRコードがあるのに、

今度は外務省がファストトラックなるアプリを発表しました。

これは入国に必要なMySOSというスマートフォンのアプリ上で、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくことができるものです。

ファストトラックを利用する場合は、「出国前72時間以内の検査証明書、個人誓約書、ワクチン接種証明書等の書類」の確認手続きを入国前に済ませることができますとありますが、

利用者はただでさえ面倒な手続きが多いというのに、もっとシンプルに簡素化できないのかと言いたいです。

重複している部分があるではないか！！

Visit Japan Webサービスと、MySOSアプリを利用したファストトラックは、どちらも任意でご利用が可能であり、併用いただいても問題ありません。
データの連携はないため、ご利用にあたっては、Visit Japan WebサービスとMySOSアプリでの事前申請をそれぞれに行う必要があります。同じ情報や証明書をそれぞれにご登録いただく必要があります。と一応書いてはありますが、

役人というのはそんなに暇なのか？1本化してシンプルに誰にもわかりやすくしろと言いたいです。

とくにMySOSは海外では入力ができないようになっている。空港についてからの時間を短縮するためのアプリなら、日本国内だけでなく、どこからでも入力できるようにしなさい！本末転倒もいいところだ。

意味のないアプリばかり作るんじゃない！それなら紙に書いて出したほうが早いぞ！

私はVisit Japanだけ登録入力します。（というかこれしかタイでは登録できませんので）