みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

小満の気が運命を変える

2018年05月21日 | 俳句日記


今日は、二十四節気の「小満」。
「夏至」までちようど一ヶ月である。
お天道様の陽気が天地に満ち、森羅万象
はいよいよ勢いを増し始める。

それは当たり前のことで、太陽が日に日
に北回帰線に近づくにつれて、地上に降
り注ぐエネルギーは幾何級数的に増大し
て行く。

光合成は促進し、種子には次世代の為の
膨大なエネルギーが蓄積される。
草木がそうであるならば、人間様にその
影響がないはずは無い。

スポーツ界の常識では、今時分から身体
能力が飛躍的に向上されると言う。
私の同級生で、元高校の教師をしていた
奴が話していた言葉を思い出す。

ゴールデンウイーク明けから夏休みの前
までに勉強する喜びを知った者は、二学
期の成績が格段に良くなるそうだ。
何も高校に限った事ではなかろう。



子雀たちも元気一杯だ。
彼らの脳にもエネルギーが満ちている。
さて親がどう誘うか、腕の見せ所だ。
心身共に成長するこの時期を見逃すな。

〈小満の 気に晒されて 果報者〉放浪子
季語・小満(夏)

5月21日〔月〕晴れ
「六月の花嫁」は幸せになると言われるが、梅雨の無い欧米では最も爽かな季節
だからと言うだけのものではなかろう。



上記のエネルギーの働きがあるのだ。
二週間ほど早かったけど、時候に変わり
は無い。
メーガンさんはきっと幸せになる。