![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a0/ed63ae4aba9956c8003064b99da56108.jpg)
天気の良い日は、朝早くから鳥が啼く。
きょう日の都会で、一番鶏の声を聞く事
などついぞ無くなったが、仲春から当節
まではメジロがその役を担っている。
今朝も、朝刊の喧しい配達音が聞こえる
前からピチュピチュと鳴いていた。
すわ大濠へ!と朝食弁当をこしらえて、
朝一のバスに乗り込む。
満天の皐月の青空、ここでもメジロが賑
やかだった。
七時前だというのに、健康志向の日曜ラ
ンナーはもう駆けている。
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逞しいったらありゃしない。
全ての総合病院の待合室に、この写真を
掲げれば、無理な医療改革なんぞしなく
ても良いだろうに、厚労省さん。
そんなおバカな思い付きよりも、今日は
まさか‼︎の大発見があった。
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最初は、えっカルガモ⁈と思いもしたが
、パパラッチよろしく追い掛け回してい
ると、青首の亭主と合流した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/92/f80a95710d6606ea0247505579082190.jpg)
やはり真鴨の家族である。
その後、ママは子鴨を連れて社会科見学
を続けたが、常に子供達から目を離すこ
とはない。
後ろからも、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8c/588eadf1721fa9ec50db258531624c8b.jpg)
前からも、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/75/f87cbb3ab611d4b39c3a434c27657ec8.jpg)
岸に上がっても、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6b/af822260b44d2f81a1168487d5f74c72.jpg)
四六時中、雛を見ている。
その姿をこの池で最もデカイ青鷺が見守
っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/4b/5801f029ba1f52fcd4b86d78ee3cf7b7.jpg)
誕生を寿いでか、見たこともない石亀が
現れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9e/d932ab0d3e8c05a4e082fbfd30dee420.jpg)
水苔の付き具合といい、大きさといい、
公園の主なのではないかしら?
冬鳥の鴨は、樺太やシベリアで繁殖する
のが通例だ。
国内では、北海道、東北、稀に中部日本
の山岳地帯の例がある。
まして、九州でとなると稀有のことかも
知れない。
主が現れるのも頷ける。
兎に角、目出度いことだ。
帰り道で子連れの御家族に出会った。
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人間様も頑張っている。
皐月の空を飛行機が行く。
心も晴れ晴れ今朝の大濠公園であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/39/c6740138ed05281d0376191d997758ff.jpg)
〈日本の 鴨も飛び立て 皐月空〉放浪子
季語・皐月空(夏)
5月20日〔日〕五月晴れ
真鴨の家族と出会った日に、英王室の婚
礼のニュースに引き続き、是枝監督のカ
ンヌ映画祭での最高賞受賞が流れた。
もうお気付きであろうが、双方共に人類
にとって画期的な意味合いを含んでる。
文化人類学と比較文化論的な意義のある
問題提議である。
くどくどとは書かない、どうせ明日は学
者、文化人が様々書くであろうから。
ただ人類の一人として、今の人類への神
の啓示が下されたような気がしている。
大変重い啓示である。