goo blog サービス終了のお知らせ 

どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

あけましておめでとうございます

2011-01-03 00:38:03 | てんてん日記

ちょっと遅くなりましたが・・・

あけましておめでとうございます

公私ともにバタバタとせわしない2010年でした。

2011年は、もう少し気持ちにゆとりを持って広い視野でものを見て考えられるようにしたいなぁ・・・

 初日の出を見ながら思ったことです。

 

今年もよろしくお願いします。


捨てたもんじゃないです、イマドキの子

2010-11-06 09:56:34 | てんてん日記
昨日は、いつも一緒に指導してくれているY先生が急用があってお休みでした。
ピンチヒッターとして、学生のN先生が来てくれたのですが、5時過ぎに次のアルバイトがあるということで帰ってしまいました。

片付けの時間がせまってくるにしたがい、にわかに私パニック状態


昨日のメインは松ぼっくり工作「ミニツリー」だったので、その材料がたくさん広がっています

大中小3ランクに仕分けした松ぼっくり
細かなビーズが10種類くらい
ペットボトルのキャップたくさんとそれに貼るシール
ボンドとウェス
そして、まだ乾いていない作品たち・・・




ドールハウスが完成していない子もたくさんいたので、完成に向けて各々足りないところもやりました。

つまり、大きな大きなドールハウスが約15個(屋根も!)並び、

壁紙を描いて貼るための紙と油性ペンとボンド

それから、約10色の粘土とこれまで作った作品と新たに作って乾燥させなければならない作品


きっと私、相当顔が引きつっていたのでしょうね

いつもは、「もう止め」と言ってからも、延々と作り続けようとする子どもたちなのに、
「今日は片付けに時間がかかるから5時半まで」と言っておくと、全員その時間になったら自ら店じまいしてくれました。

さらに「片付け手伝おうか?」という声・声・声・・・。

ビーズの仕分けや、重い机運び、そして掃き掃除までやってくれました。

結果、いつもより早く片付け終わったくらい



すっかり暗くなってしまったところを帰る子どもたちに感謝の気持ちを伝えて
「気をつけてね」と見送ると
「先生も気をつけてね」と返すRちゃん。

なんだかスキップして帰りたくなりました



土器の会「野焼き」

2010-11-03 21:50:56 | てんてん日記

今日、相模原の勝坂遺跡公園で縄文祭りがあり、それに合わせて「土器の会」でも野焼きをしました。

雲ひとつなく、気持ちいい青空の下での楽しい一日でした。



土器は、今年8月、猛暑の真っただ中に形成しました。「縄文土器の会」

「土器の会」2年目の私にはよくわからないのですが、この会は粘土にも相当こだわりがあって、ずっと勝坂土器に近い土を探して制作してきたということです。
しかし、昨年、練りが足りなかったせいもあって失敗に終わってしまった人が多く
(・・・もちろん私の作品も焼成してから数日後に崩れてしまいました
昨年の野焼き

今年はテラコッタ粘土に3割程度の砂を混ぜたもので形成しました。

焼成も去年のように大胆に大きな焚火の中で焼くというやり方ではなく、序々に温度を上げていくように作品の場所と火の大きさを少しづつ変えていました。

スタンバイOK
慎重に火をつけます 
少しづつ作品を火に近付けます。

この後、私はフラフラと他のブースに遊びに行ってしまって、途中経過の画像がありません
なにしろ縄文祭りだったものですから・・・

で、戻ってきたらこんな感じ

もちろん今年もありました

で、私の作品です。

ススで黒いのか、焼きが足りなくて黒いのかはわからないのですが、
ま、形が残ったということでOKとしましょう。

壊れてしまった人も何人かいました





昨年の野焼きが成功していたら、今年はどんぐり工房のこどもたちと一緒に参加するつもりでした。
でも、失敗しちゃったし

今年こそと思いましたが

・・・微妙


縄文まつり楽しかったし、子どもたち連れてきたら喜ぶと思うのだけれど、
野焼きに関しては成功率もう少し高くないとGOサイン出せないかなぁ
だって、せっかく作ったの、壊れちゃったら悲しいもん






イマドキの子の感覚

2010-10-31 14:56:40 | てんてん日記

今日、「衝撃!三世代比較TVジェネレーション天国~衝撃の遊び」という番組を見ました。
アラ20歳、アラフォー、アラ還(違う呼び方をしていましたが)の三世代の比較です。
今、リアルに子ども世代と接しているという立場から見るとかなり衝撃的でした。

例えば、割り箸でっぽうや竹馬。
私自身子どもの頃実際に作った覚えはないけれど、「それを自分で作る面白さ」は大人になってからも共感できたし、今まさにどんぐり工房で伝えようとしていることです。

衝撃だったのが、アラ20歳として出演していたAKBメンバーやMISONO、・・・あと名前さえわからないゲストたちの反応。
何がおもしろいのかわからない・・・
ありえない・・・
無理無理・・・

彼らの世代の人気は何と言ってもゲーム、プリクラ、電子レンジを利用してできるおもちゃ・・・
アナログの世界なんて異次元くらいに思えるのでしょうか?

イマドキのおもちゃは確かに刺激的だし面倒なプロセスもなく魅力的です。
それは認めます。
でも、アナログ的なものを何が面白いのかわからない・・・と思っているとは・・・

そういう世代相手に魅力ある企画を考えようと日々頭ひねっている身として、とーっても参考になる番組でした。


没後120年 ゴッホ展~こうして私はゴッホになった~

2010-10-19 08:33:04 | てんてん日記
新橋の書展に行く前に、ゴッホ展を見ました。

新国立美術館の美しいフォルム、好きです。
会期始まったばかりの平日、さすがにすいていました。

   

今まで何回となくゴッホの絵を見てきましたが、何故だか今までに経験したことのないものを感じました。
「やさしさ」とか「はかなさ」とか「弱さ」

その力強いタッチから、ギラギラした生命力のようなものが「売り」のはずなのに・・・

見る者の心理状態を反映しているのでしょうかねぇ・・・



それにしても初めて音声ガイドというものを利用してみましたが、声の主はTBSの安住アナで、何だかなぁ・・・
作品解説は大学教授の眠iい声の方が似合うなぁ