Kissy Blog 観戦王に俺はなる!

夢見る頃を過ぎても・・・・・

宇宙戦争

2005-07-07 00:35:24 | 映画
恐ろしく怖かったです。
スピルバーグ監督の怖がらせの才能大爆発です
手を座席につっぱていたので手が疲れてしまう位 でした。
見終わって こんな事考えました。
スピルバーグ監督自身が 自分の代表作を挙げるなら何にするだろう?
私は「シンドラーのリスト」じゃないかな と思いました・・・「宇宙戦争」を観て・・・・
なぜなら同じ主題(テーマ)で3部続けた シンドラーのリスト プライベートライアン そしてこの宇宙戦争 からなんです。
同じ主張が繰り返されています簡潔にいえば「生き残ったものの努め」だと思います
シンドラーではユダヤ虐殺の生き残り
プライベートライアンでは宗教を越えて戦争と言う無差別殺人 の生き残り
宇宙戦争では理不尽な宇宙からの殺戮からの 生き残り
~の生き残りは ~を直視し 教訓を読み取るべきだ との主張が強く出ている気がします。

宇宙戦争は9/11に対する戦いととられない様 十分に手を打ってあります
ヒーロー主義を排除してるんですね(トム・クルーズの逃げる事逃げる事)
だから終わり方は「インディペンデンスディ」や「アルマゲドン」などとまったく違った形になるんです
アメリカ人には受けないかもしれないけど
私は拍手喝さいでした。

ともかく、スピルバーグの絵作りの才能には脱帽です・・恐ろしくうまいです
異星人の殺戮マシンがナウシカの巨神兵に似て見えました・・スピルバーグ監督ナウシカ観たのかなぁ
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« るーぷあんてな杯  ってなんだ | トップ | ペロっと ちょい作 雷電編  »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (へんくつ)
2005-07-09 01:17:30
初めまして。



宇宙戦争の映画はまだ観にいっていないのですが、原作は昔読んだ事がありますよ。

小学生くらいの頃だったでしょうか、もう怖くて怖くてトラウマになった記憶があります。

地球の軍隊なんか鼻息で吹き飛ばされる位非力で、主人公?もただただ侵略者の手から逃げ続ける話でした。ラストも輝ける勝利などとは縁遠いものでしたね。

伺う限りではかなり原作のテイストを忠実に映画化しているみたいですね。期待できそうです。







スピルバーグは確か宮崎カントクにナウシカの映画化の話を持ちかけたことがあるらしいですよ。
返信する
へんくつさん (P.E・kisimoto)
2005-07-09 11:00:39
こちらこそ

よろしくお願いします。

webで「宇宙戦争」の評判見たらあまり好意的な書きこみないんですね・・・しかし怖がらせ方は本当にすごいです・・それだけでも評価できますよ。音響効果の良い映画館でご覧になる事をお勧めします。ストーリーを問題視する書き込み(webで)多いのですが私は納得しました・・・スピルバーグ監督のここ何作かのテーマと重なって見えました。それは「死と生き残り」と言うテーマのような気がします。今回は「絶滅と生き残り」に近い気がしますね。彼の根に近い部分・・迫害ユダヤ人の生き残り・・が作らせた映画ではないかと思っています。
返信する
Unknown (しょぼんぬ)
2005-07-12 01:14:53
こんばんはー



おいらも本日やっと見て参りましたよおおお



ストーリーやテーマの話は置いておいて

とりあえず

ビジュアルが凄かったですねえ

ノシノシ歩く巨大兵器の絵は

いろんな意味で参考になりましたよおおお
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事