GW中の選手のツイートに「福山で試合してる」等の書き込みがあり
色々探してみた結果
第二回西
日本女子サッカー大会
が福山市で開催されてることがわかりました。
この大会 オフィシャルのホームページ等もないみたいで
参加資格 大会規定などよくわかりません
半分推測ですが西日本地区の高校生以下(U-18)の39チームが参加しての
大会のようで 予選リーグ 2次リーグ 順位決定戦と5/3から5/5までの3日間で
一チーム7試合ほど戦います。
試合時間は30分ハーフの様でした・・・
合同練習会的な意味合いかと3日4日と少ないweb情報を見ていたのですが
「決勝が予選1位の作陽と2位の日ノ本 会場がツネイシフィールド 10:40KO」との情報が
飛び込んできて 私自身色めき立ってしまいました(笑)
これは見るしかない・・・・(*_*)
ツネイシフィールドは岡山から車で80分程度 子供の日なので車の渋滞も心配したのですが
難なくKO前に到着できました。
まずは会場になってるツネイシフィールドですが
「みろくの里」というレジャーランド ツネイシスタジアム(野球場・・高校野球の県予選が可能なくらいの立派なもの)
それと「ツネイシしまなみビレッジ・・・しまなみフィールド」というサッカー場があります。
高機能人工芝のコートが3面あり 宿泊施設もあるのでしょうか
サッカーの合宿や大会には非常に便利にできています。
ここは昨年の高校サッカー女子中国選手権で来ています。
公共の施設ではなく常石造船という地方財閥が管理運営しているようです。
予選1位 岡山作陽 と2位 日ノ本学園の決勝戦
試合は作陽が押し気味に進めますが
日ノ本の中盤の選手の寄せが早く容易にゴール前に迫れません。
しかし日ノ本ゴール前の混戦を押し込んで作陽先制
その後もサイドを突く攻撃で何度か決定機を作るものの
その決定機を逃したカウンターに日ノ本の快速FW(3番かなぁ)に抜けられ
失点・・・
前半 1-1 で折り返します。
作陽は左SBの46とその前の左SH42がスピードも技術もあり良く日ノ本のサイドを崩せていました。
CBの8 25は背が高く フィジカルもしっかりしていました。
FWの5番はすばっしこいですね・・・ 右SBの12 右SHの7 もしっかり戦えている印象
後半に登場のボランチ10はさすがの視野の広さ
中盤の戦いを優位にすすめ
ほとんど危険な場面を作らせませんでした。
後半にFKからの混戦を押し込み追加点
そして圧巻は
46番の左ハーフウエイあたりからのスピードに乗ったドリブル突破
中央に切れ込みシュートと思わせて
相手DFを3人ほど引き付けて
足裏でボールを置くパス
後ろから走りこんだ5番が難なくゴール
これで3-1
このシーンはblog
「オーレ・オーレ」
で連続写真で見ることができます。
このゴールはなでしこjapan級でした(笑)
過去も含め私が見た中でbest5に入る様な そんな素晴らしいゴールでした。
高速ドリブルというフィジカルと技術
そして後ろからくる仲間が見えてるという視野の広さ
完璧でしたね。
試合はそのまま3-1で
作陽の優勝でした。
作陽は地の利もあったのでしょう
交代枠をふんだんに使ってた
対する日ノ本は少人数での遠征のようで
7戦戦った疲れもあったと思います・・
でも日ノ本らしい 寄せの速くて強いチームでした。
この対戦 ぜひ 夏のインターハイで そして冬の選手権で 再見したいものです。
いいもの見せてもらえました。
もう一試合
実は高梁日新と福井工大福井との9位決定戦と思って観ていた試合・・・
実は3決の 広島文教と青崎HC でした
青崎は若干年齢が低いと感じたのですが(U16くらいかなぁ・・・どうでしょうか)?
強豪文教にくらいついていました。
反対にいうと文教は決定力がなかったですね・・・
試合は文教が前半に上げた1点を守りきり1-0で
勝利しました。
試合終了後 日新の試合会場に行ったのですが
1-1でPK戦をしてました
私が見だしてからも双方5人くらい成功させていましたから
相当に長くPK戦やってたみたいです。
10-11で負けたようですね。
監督blogにあるように
日新もここからのスタート
しっかり地に着いた技術を身に着けて
インターハイ予選に臨んでもらいましょう・・・
mm