Kissy Blog 観戦王に俺はなる!

夢見る頃を過ぎても・・・・・

作例から感銘をうける 隼だから特にね

2006-03-29 21:39:16 | 趣味
モデルアート5月号は前にも書きましたが「隼」特集なんですね
按針和尚の「隼」Ⅰ型のジオラマもすばらしいのですが・・・
もう一つ加藤寛之氏のマイクロエースの1/48の隼Ⅱ型の作例大いに感銘を受けました。
 
作例のキットは旧オオタキ製で三十数年前の物
アラを数え上げればきりがないと思います。
そんな事をあげつらって、「しかたねえなぁ」とやるのは普通のライター・・・・・
もちろんこれでも読者は満足なのですが・・・・
しかし加藤氏は違いますキットへの愛に満ちています。ともかくキットの美点凝視
 そしてキットの長所をそのまま活かして作成してらっしゃいます。

しかも、手の入れ方が最小の努力で最大の効果を得られる様に
工夫されていて参考になります。
・・・着陸灯は塗装で表現・・・マーキングはキットのデカールそのまま・・・モールドの甘い
脚柱もそのまま(ただし適切な工夫を指示してくれています)
特に 「プロペラを付けるシャフトの穴が中心からズレていて困惑したが、プロペラを
固定すれば問題ない」 の言葉には「あっ」と唸ってしまいました。

今風の模型はアフターパーツをふんだんに使い本物とみまごうばかりの
作品が主流になっているようで、模型本来の省略やデフォルメと言った
要素が希薄になっているのが気がかりです。
実はJMCに入選するような作品、私にはどれも同じに見えてしまうんです
すばらしい出来と言う点では文句の付けようがないのですが・・・・

10人が作れば本来なら10通りの作品が出来るはず
色々な作品があってそれでいいと思うのですが・・
筋彫りはしなければ
墨入れは・・フィルタリングは・・ あまりにもテクニックに捕らわれている
様な気がしてなりません 
もちろんかく言う私も十分染まっているのですが・・・・
もっともっと自由で奔放な模型の楽しみ方を創造して行く必要があると思います。

ペロっ作の私が言わないでどうする みたいな話題でした・・・

ペロっと書評

2006-03-26 21:05:41 | 読書
「標的は11人」-モサド暗殺チームの記録-
ジョージ・ジョナス 著   新潮文庫

映画「ミュンヘン」の元ネタになってる本です 本は読まないまでも
映画をご覧になた方も多いかと思います。

この本を読んで最初に考えた事はこれは小説なのかドキュメントなのか その1点に尽きます。
もし、小説なら非常に良く出来た裏社会(スパイ)物
ドキュメントならこれは非常に重大な国際的犯罪なんですね
ここに付いては聞きカタリでこの物語を書き上げた著者が自分の立場まで晒して
巻末に検証を加えています。

しかし、ここで画かれる場面の臨場感は鳥肌物なんです。
ワルサーの22口径を使って射殺するシーン
テロリストを正面から至近で撃つ場面など・・・・憎悪を秘めて特定の人物を射殺する
場合ついつい正面から顔を確認して撃ってしまうものなのだそうです・・・・その倒れ方まで詳細に記載されています。

裏社会を覗きこみたい方はぜひ どうぞ・・・

祝 モデルアート「隼特集」

2006-03-24 21:50:36 | 趣味
モデルアート5月号の特集は「隼」なんですね
表紙の隼Ⅰ型はこのblogに書きこみもしてくれる按針和尚の作品 という事で
穴があくほど眺めています。
MA見てない方はちんぷんかんぷんだと思いますが・・・・

秋山いさみさんはカラーイラストで作りどころの隼を紹介していらっしゃいます
実に的を得た選択でこれを機会に隼を作る方が増えるのでは・・
と思ってしまいます。

南郷大尉のマーキングも書かれていて
胴体の二本の太い帯は青色との事・・
赤じゃ無いんですね モノクロの写真では赤に見えるんですが・・・・・
私の作った南郷機は赤にしてます

日本陸軍航空隊は中隊単位で戦闘行為をするのですが
戦闘開始の合図 戦闘終了の合図などは中隊長機より信号(手信号など)が出る(無線がダメなので)ので中隊員は常に中隊長機を見ていなければならないんですね
だから、識別し易い様に中隊長機はハデな必要があるんですね
中隊長は飛行隊長を見てるので飛行隊長機は更にハデなんでしょう

以上はかなり憶測を交えた薀蓄でした って「知ってる」 こりゃまた失礼致しました 

えぇぇ 植木等のギャグ使っちゃたよ


ペロっとちょい作 フェンサー 出来るかな編

2006-03-21 23:09:55 | 模型作成
ひけ ってなんですか
押し出しピン痕 見えません
消えてるスジ彫り スジ彫りなんてあったの
超素組・・・・という事でSU24MR ズベズダ製にとりかかりました。
可変翼 カッコイイですね
しかも、かなり傑作機だったようで1000機以上生産されたそうです
仮組して見ると高性能なのがにじみ出てくる 様な気がします。



この翼キットでも可変なのですがここをどう処理しよう・・・・

トライアングル ヴァーチャル例会 3月度 

2006-03-19 21:34:03 | 日記
今日19日はトライアングルの3月例会がいつもの湘南台公民館で行なわれました。
10:00頃よりサークルの諸問題について討論・・・今回は静岡に関する諸問題を討論しました。ちなみに今回の例会当番はMach0.9さんご苦労様でした。

11:00頃からお楽しみ作品紹介



今回はゲストの方を含めて19名が参加しました
作品もマルチジャンルのサークルらしくバラエティに揃いました。



兄さん安くしとくよ 買ってきな 



「ボク ボク これ触っちゃいけないぜ お父さんに買ってもらいな」
などと言ってるのではもちろんありません。



トライアングルのポルシェ博士は 秘密の機器を持ち込んでくれました
通りかかった小学生にも大人気!!! 赤外線を使っての遠隔操縦(手作り)です。



注目を集めているのは・・・・・・


詳細は追ってトライアングルのHPにUPされますのでお楽しみに・・・

ペロっとちょい作 またかよ隼 完成編

2006-03-18 14:59:57 | 模型作成
また、ペロっ作やっちゃいました。
ニューギニアで活躍した飛行第59戦隊の南郷大尉の搭乗機です
「世界の傑作機」などにも滑走路に向かう臨場感あふれる写真が載っています。



ところで確かカウリングにモーターを仕込んでますね
どう言う風に回転させるのでしょう
「あっ」そこまで考えてなかった・・・・



これからどう配線するか考えます。

お題バトン ペロっと行きますよ

2006-03-17 22:02:37 | 趣味
RLM23のパ~ルさんからお題バトンが廻ってきました。
こいつはどうしたものか
以外と難しいではないですか?

[   ]の中に同じお題を入れるという趣向のようです。

1.本棚やPCに入っている[   ]は?
2.今、妄想している[   ]は?
3.最初に出会った[   ]は?
4.特別な思い入れのある[   ]は?
5.[   ]への愛ゆえに一言物申す

  (パ~ルさんの文面貼らせてもらってます)  

ところで最近細かい作業が辛いとか目が疲れるとか
歳の話題の多いココ・・・
シニア部筆頭と言われてる・・・・・P.E・kisimotoですが・・・・・・・
確かに年はとってますが、見た目はかなり若いですよ
考えもかなりアバンギャルド 保守と言うより革新です まだまだ枠に納まる歳ではないぞ と気合を入れてます・・・・が(再び) 枠に入るのはやはり「隼」しかありません
ココは思いっきり保守だったりします。

1.本棚やPCに入っている[ 隼 ]は?

常に1/72の隼(ハセガワ)のキットの在庫を絶やした事はありません
作品は一挙に公開して行きますね。 棚卸状態ですね

1/72 ハセガワ 有名な穴吹軍曹の君風号です

2.今、妄想している[ 隼 ]は?

オーストリアで飛行可能な隼が完成するとの事
隼の飛んでる姿を1度は見てみたいですね


1/72 フジミ 同じく50戦隊の佐々木軍曹の「鳶」号です

3.最初に出会った[ 隼 ]は?

小学校の時に読んだマンガ「大空のちかい」
当時の小学生はゼロ戦派と隼派に分かれて言い争っていた時代
私は果敢にも少数派の「隼」派の頭目でした
それもマンガの力が大きいです・・
当時、マガジンでは「ゼロ戦レッド」が連載されており人気を博していたんですね


1/48 ニチモ隼Ⅰ型 やはり50戦隊 中崎中尉の神風号です

4.特別な思い入れのある[ 隼 ]は?

ココに貼った画像の中では穴吹軍曹の「君風号」ですね
最初に静岡に展示した隼です 穴吹さんの戦記も読んで思い入れたっぷりに
作りました。

こちらは昨年の静岡にもって言った物 1/72 64戦隊の宮部大尉機です

5.[ 隼 ]への愛ゆえに一言物申す

これは言うしかないでしょう
コレクションをする上で、隼Ⅰ型のちゃんとしたキットがない!!!!
フジミのキットは量産するにはきついです
決定版を良いプロポーションで出してください お願いします タミヤさん
ハセガワさん 一人で10機は買うなぁ
 

タイ王国に譲られた隼 日の丸からタイ国旗への書き換えを自分なりに考えた苦心作です 右翼はその過程を想像で作っています日の丸に象のマスキングをして白を吹きマスキングを残したまま緑を吹いています こうすればあっという間にタイ国旗になるんですね
銀でなく白としたのは 陸軍に銀という塗料があったのか不明だったからなんですね
実は航空ジャーナルにタイ国旗が画かれた隼の下面(国旗部)が載っていてその象のマークの周辺が白っぽかったんですよ(日の丸を塗りつぶした様に・・・・)

どこまで語るのか・・止まらないぞ

でバトンはここまで日本機を語ったので笛吹さんお願いできますか
パチコンのことなどでもかまいません

ペロっとちょい作  思い出し笑い&縄師 編

2006-03-15 22:18:59 | 日記
どう言った事か・・金曜に見たテレビの台詞を思い出して いまでも笑っています。
以前にも書いた「時効警察」ですが、めでたく先週最終回でした。
ご覧になっていた方ならご存知だと思いますが このドラマほうぼうにドラマの本筋とまったく関係ないギャグが折り込まれます。
その一つがこれ
時効管理課の女性事務官が
「私、夢見たのよ」
「お葬式で受付やってるのよね」
「そうしたら、お焼香にショッカーが来たのよ」
「で、記帳するでしょ "ショッカー"って名前書いた後のお仕事の欄に・・」
「団体職員って書いてるのよ」
「どう思う?」

って、そんな事までして笑わせなくても と思いつつ
笑ってしまってます。



隼の胴体後部の太い帯ですが
以下のような手順で画いています。

はじめに 南郷大尉の隼には2本の太い赤帯(白縁付き)が画かれていて、
     とてもいいアクセントになっています。

したがって この赤帯の太さや間隔は私にしては慎重に画いて行きました。

① ホワイトベースを全体に吹きました
② 白縁が必要な所 胴体日の丸や赤帯・戦隊マークあたりに白(混色して真っ白では
  ありません)をホワイトベースの上から吹いています。
③ 胴体の赤帯のサイズを確定するためにマスキングテープを太さを変えて
  所定の位置に貼ってみました・・3度目に兆度良い太さと間隔のテープが貼れました
④ ③で貼ったテープを基準にしてその外側に細くしたマスキングテープを
  巻いていき最後に基準にしたテープを剥します。
⑤ ④で空いた所が赤色の所なので、赤を吹きました。
⑥ 赤が乾いた後、やはり細いテープで赤の外側に白の部分をマスクして行きます。
⑦ 白をマスクした上から赤の部分もマスクし機体色を吹いています。

どの段階でもテープを剥すと色の境界はかなり荒れています そんなときは筆でタッチアップしています。
テーパのあるところにマスクする場合は一遍にそのサイズのテープでやろうとすると
並行が出ません 細いテープを数本使ってやるようにしています。

ぱ~るさん ほら ペロいでしょ

ペロっとちょい作 またかよ 隼 ヌリヌリ編

2006-03-14 00:04:16 | 模型作成
土曜・日曜を経て机の上はこのような状態・・ある意味近づきたくもない・・
隼Ⅱ型にチョコッと搭乗して頂いた南郷大尉はどう思っていらっしゃるのでしょう。

で、月曜日である今日 吹きつけた色を紙パレット(牛乳パックを切ったもの)の
上にあけ 若干明るくして、色を重ねて行きました。



最近はずっとこの方法で汚しをしています。
吹き届かなかった所も筆で塗って行きます。

ペロっとちょい作 またかよ 隼 バカボン編

2006-03-13 00:04:52 | 模型作成
バカボンのほっぺ風の・・このありさま
模型作成のテンションが「ここ」の段階でグッと落ちるのですが・・・毎回・・・・!!
で、さっさと下面を銀・上面を濃緑色で吹きました。
で、で、さっさとマスキングを外して・・・
ここが我慢できないんですよね・・・・・・・・



南郷大尉機は後部に大胆な赤帯がありいいポイントになっています。



ここからはWeekDayでも可能なタッチアップ作業
毎日30分程度で5日間・・ヨレ感を重ねて行くつもりです。

ペロっとちょい作 またかよ 隼 緊縛編

2006-03-12 11:37:26 | 模型作成
こう言うグルグル巻き意地を感じますね・・これでもか・・と


で、日の丸の赤を吹くのですが
部隊マークあたりは周りをマスクして直吹き 主翼の日の丸は赤を先に吹いてマスクする方法を採用しています。
この時の隼はなんだか天才バカボンに似てると毎回思ってしまいます。


隼バカボンⅡ型です

ペロっとちょい作 またかよ 隼編

2006-03-12 00:36:54 | 模型作成
日本陸軍機を作っていてよい所はなんて言ってもマーキングが単純で手書き(マスクしてのブラシ作業)で十分書けることだと思います。
今回は南郷大尉の隼Ⅱ型なんですが胴体の日の丸の後ろに中隊長標識の太い2本の赤い帯があります。①周りマスクして吹きで仕上げるか②吹いた後マスクして塗り残しで仕上げるか迷うところですが・・・・ 今回は①でやっています。 ここら辺は作成順を手帳に書いて確認しながらやっています。

作業はここまで実は今日は横浜のプロジェクトFさんの展示会にお邪魔してきました。
展示室は落ち着いた雰囲気で照明は作品にスポットがあたる様に工夫されていて
しかもテーブルの高さもかがみこむ事が無い様、手製のパイプで嵩上げされていました。

全体はこんな感じ


ケーブルにはビロード風の敷布がひかれていて作品の質感を高めています。


プロジェクトFの皆様
色々お話しさせていただきありがとうございました。
次回は静岡でお会いしましょう。

その後は和田町のフレンドホビーに行ったり横浜の東京ホビットに行ったりと
うろうろした後、satoさんと飲み屋にしけこみ・・バキュームのグースを肴に生ビールを
2杯ほど・・・るーぷさん連絡はもう少し早くね

という事で今はベース基地であるさいたまに帰ってきています。
さあ、また、隼に取りかかるぞ・・・・