Kissy Blog 観戦王に俺はなる!

夢見る頃を過ぎても・・・・・

2024/2/28

2024-02-28 12:11:59 | 読書
百姓から見た戦国大名  著作/黒田基樹 ちくま新書

村の出来事の記載のある古文書を丁寧に拾ってそこから見えてくる当時の状況を解説している
村(百姓)と上部構造/領主/戦国大名の係わりが室町から戦国そして秀吉による武力統一でどう変わったか
が古文書を読み解いて解説している

ここ(村の紛争)に関する古文書は多少あっても
さすがに村の生活に関する古文書はないみたいで
飢饉が慢性化していて飢餓が常態化していた のは事実だろうが
百姓の生活実態みたいなものはどうにかして解明できないのだろうか・・・


2024/2/23

2024-02-23 20:07:07 | 読書
宇喜多直家・秀家  西国進発の魁とならん 渡邊大門/著 ミネルヴァ書房

戦国大名の宇喜多の一次資料に基づいた解説本
浦上家との関連や秀吉に取り立てられた秀家の状況と統治下の備前美作の状況
が詳しい

浦上との関連は従属というより備前国人を統率する主要国人の立場
更に秀家の代になっても宇喜多家臣団の形成が遅れ独自性を保ったままで関ヶ原を迎えているとのこと


202482/21

2024-02-21 13:21:39 | 読書
「備前 浦上氏」  渡邊大門/著 戎光祥出版



題名と違って
「播磨 浦上氏」が正しいのでは
浦上氏に関してはほぼ播磨での活躍か 著作の残り20%ほどが備前 宗景時代かこれは浦上氏のほぼ終焉時期

2024/2/17

2024-02-17 18:04:45 | 読書
サピエンス全史 追加

この上下巻の人類史本をこの下巻まで読み進めた人少ないのでは
この作家豊富な知識で話を進めるがかなり内容がまどろこしい!

そしてこの命題に行きつくんだろうな
AIの中に人の感情さえ飲み込んで宇宙に旅立つ超ホモサピエンスを描いている

2024/2/15

2024-02-15 18:09:28 | 読書
サピエンス全史(下) -文明の構造と人類の幸福ー ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社

(認知革命→農業革命)ここまでが上巻→科学革命 そして現代考察
人類は幸福に向かってるんですかね・・・


2024/2/6

2024-02-06 13:06:36 | 読書
戦国大名・伊勢宗瑞  黒田基樹/著 角川選書

伝記物で大枠は掴んでいたので何とかついていけたけど
宗瑞の伊豆討ち入りから伊豆/相模の領国化までの状況は複雑怪奇

古河公方に堀越公方 山内上杉に扇谷上杉 何がどうなってるのか
この複雑な乱世を渡り通すのは並大抵な事ではない事は想像に難くない

2024/2/2

2024-02-02 14:44:46 | 読書
サピエンス全史(上) -文明の構造と人類の幸福- 河出書房新社 ユヴァル・ノア・ハラリ

「人とは何か」と言う哲学的テーマにホモ・サピエンスの出現から書き起こしている書


20万年前 ホモ・サピエンス誕生
7万年前  サピエンス認知革命
1万2000年前 農業革命

7万年前の認知革命まで他のホモ種と変わらない生活
この認知革命が他のホモ種と大きく別った