『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
3月に入り、午前は晴れで午後は雨。はたまた午前は雨で午後は晴れといった曖昧な天気が続いていますね。
2月28日には東京マラソンが開催されましたが雨でしたね。午後からはお日様も顔を出し、
お出かけ日和となりましたね。
さて、タイトルにもありますが(株)日本製紙グループさんより植樹祭のご案内をさせていただきます。
5月30日の日曜日、群馬県片品村にて開催。国内外1,700箇所以上で4,000万本を超える
植樹を実施され、日本で最も木を植えたことで知られている“宮脇 昭教授”を招き講演会と植樹指導を
行います。参加費は無料(交通費などは別途)となりますのでご興味ある方は下記にお問い合わせください。
http://www.np-g.com/syokujyu.html
私も材木屋の仲間と毎年6月に東京の奥多摩へ行き、下草刈りをしています。
また、2年前には植樹もさせていただきました。
足場が悪い急峻な山の中で下草を刈るというのはとても重労働ですし、ヘビに噛まれるなど危険な作業
ですが、自分達が植えた木の成長を1年に1回ですが見に行くという楽しみがあると苦になりません。
また作業が終わってお風呂から出たあとの1杯には、格別な美味さがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d6/c80d6df02e9a88e9ec006f3048aeee0c.jpg)
2008年6月21日の写真。“やまざくら”を植えました。
コメントありがとうございます。
木を植える文化は室町時代からあったそうです。もちろん戦後の拡大造林では“杉の子 山の子”という歌を歌いながら植林していたという歴史があるくらいわが国は木を植える民ではないせようか。もちろん、タイトルにもあるように木を植える事はとても大切な事ですが、今植えても収穫ができないというのが野菜などに比べると悲しいものはあります。
ただ、わが国は奥山と呼ばれる熊や猪といった動物の住みかにまで、杉や檜を植えてしまいました。それは同時に動物たちの餌を奪ってしまったという事なんです。
だから、植林は確かに大切な事なのですが今は奥山に生えている木を大切に使う事の方が重要ではないかと考えています。
長々とした文章で申し訳ありません。