『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
榊原さんと合流して最初に案内されたのが“天竜T.S匠の会”に加盟されている
二橋建築さんの現場でした。匠の会とは、葉枯らし天然乾燥材にこだわる
工務店・設計士・大工さんなどで静岡県を筆頭に関東・甲信越や愛知・三重といった
エリアで現在24社が加盟しているそうです。
現場に入るや否や杉の甘い香りがしてきました。床板は養生がされていましたが杉の無垢材です。
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左から榊原さん、二橋さん、加藤
二橋さんは、榊原さんの所より丸太から購入。自らが木取り・製材までこなされており
接着剤などは使用しないそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/63/d6c174732e2835a7007dfbb7a95ab01f.jpg)
はめ込んでいるだけなので、取り外せる階段。
いろいろお話しを聞きましたが、最後に二橋さんは
『お客様に引き渡した後も大工が立ち寄れる家を作りたい。』とおっしゃってました。
確かに作り手と住まい手、お互いの顔が見えない住宅というのもありますし、
その言葉を裏付けるのが、まだ完成していないお家ですがお施主様が『もう住みたい!!』
と二橋さんに豪語するそうです。