どのような業務を実施しているのかを整理するために、業務階層を作成します。
Xupperでは、ビジネスフロー図の機能として、ビジネスフロー階層図というものがあります。このビジネスフロー階層図というのは、分析対象の業務全体を流れやパターンに基づき細分化し階層(ツリー構造)で表現した構造図のことです。
このビジネスフロー階層図を作成する際、以下のことに注意してください。
①ビジネスフロー階層の粒度
②ビジネスフロー階層の細分化方法■ビジネスフロー階層の粒度
各階層のレベル(粒度)をそろえる必要があります。同じレベルの階層にあるビジネスフロー階層は、同じ粒度でなければいけません。
■ビジネスフロー階層の細分化方法
階層化をしていく場合も、いろいろな考え方で階層化が可能です。
例えば、業務の流れに注目し、業務の中で大きく括れる単位を下位の階層として定義していくという方法もあるでしょうし、業務をパターン分けして(流れには関係なく)下位の階層として定義する方法もあります。
あるいは、どのようなイベントによってその業務が発生するのかに着目して階層化する場合もあるでしょう。
さらには、既に内部の規定で業務が規定されている場合、それをそのままビジネスフロー階層として定義するということもあるかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます