プロジェクトへの貢献=能力×意志と書きましたが、では、能力とはどのように考えられるのでしょうか?
能力については、いろいろな定義が可能だと思いますが、プロジェクトに貢献できる能力ということで考えれば、以下の式で表せるのではないかと思います。
能力=(知識+経験)×才能
例えば、知識はないよりもあった方がいいですし、知識がなければ同じコールに到着するために余計な努力が必要になったりします。 . . . 本文を読む
プロジェクトを成功させるためには、そのプロジェクトに参加していているメンバーの能力を充分に発揮させる必要があります。
では、能力の発揮とはどう考えればいいのでしょうか?
一昔前に「ソ連脅威論」といものがありました。その議論の中で言われていたのは、
脅威=能力×意志
という公式です。
日本に対してそもそも、侵略する能力を持っていない国は脅威ではありませんし、アメリカは非常に大き . . . 本文を読む
システム開発においてさまざまな成果物を作成しますが、きちんと評価しているでしょうか?
もしも、きちんと評価していなければ、その成果物は子供が書いた落書きと何が違うというのでしょうか?
現実に、いろんなプロジェクトでドキュメントを作りっぱなしにしているケースをよく見かけます。
その理由は様々だと思いますが、これまでのケースを以下に整理してみます。
【ドキュメントの必要性】そもそも作成する必要 . . . 本文を読む
公共事業で無駄使いがよく指摘されます。でも、計画した時には本当に必要な公共事業だったかもしれません。
問題なのは当初計画された公共事業を再評価していないということではないでしょうか?
プロジェクトもよくそんな状況があったりしませんか?
例えば、システム開発のプロジェクトの最初に「システム計画書」を作成しますが、その「システム計画書」の見直しをきちんと必要なタイミングで行っているでしょうか?( . . . 本文を読む
よく、期待値で比較して大きい方を選択肢として採用するというやり方でどうすべきかを決めることがあります。
システム構築プロジェクトに当てはめて考えていくと、完成した場合の期待値としては、
期待値=システムが完成する可能性×システムがカットオーバーすることによる顧客のメリット(効用)
というような計算式でしょうか?
一般的に、規模や機能を縮小することによりカットオーバーの可能性を大きくする . . . 本文を読む
病気にかかったかなと思えば、病院にいって医者に診てもらういますよね?
システム開発プロジェクトでも同じではないでしょうか?
「なぜかプロジェクトがうまくいっていない」「本来できるものができなくなってきた」「スケジュールが遅れてきている」等々の問題が発生した場合、どうしますか?
病院に行けば医者がまず病状を診察してくれます。その後、症状に応じて処方箋を書いてくれるわけですが、プロジェクトも同じ . . . 本文を読む
システムが完成する可能性はプロジェクトを開始した時点が最も大きく、納期に近くなれば近くなるほど、小さくなっていきます。
システムの稼動直前になって、問題が発生したらほとんどの場合は対処不可能です。(問題の内容にもよりますが・・・)
目をつぶって先に進むか、プロジェクト自体を断念するかの二者択一ではないでしょうか?
①少しでも可能性があればトライをしてみて、結果カットオーバーできない場合は仕方 . . . 本文を読む
プロジェクトにユーザが参画するということが成功のポイントであるということがよく言われます。(ここでいっているユーザというのはユーザ側のシステム部門のことではなく、ユーザ側の業務部門のことをいっています)
成果物のレビューや承認は、やはりユーザが行うべきでしょうが、成果物自身を一緒に作成していくということになると、これは本来開発者側の責任で行うべき内容です。
しかし、ユーザとしても開発側が必要な . . . 本文を読む
生産性や品質を向上させる方法はいろいろあると思いますが、一番簡単で、しかも効果が期待できる方法は、既に作られているものを利用するということではないでしょうか?
既にあるものを再利用するということです。
プログラム作成においても、できる人が書いたソースを真似ることによって生産性や品質を上げることができます。
プレゼン資料の作成でも同様のことがいえます。
ナレッジマネジメントといっても、結局は他者 . . . 本文を読む
こんなことを書いていいのかどうか・・・
個人的な意見ですので、まあ、気にしないでください。
世の中にはさまざまなツールが存在します。有償のものもあれば無償のものもあり、それぞれのツールの機能もさまざまです。
このようにいろんなツールが出回っていると、どのツールを使うのが一番いいのか?ということに頭を悩ましてしまいます。
顧客から「ツールの比較表を作成してください」といわれることもたびたびです . . . 本文を読む