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たっちゃんのレンズ沼

個人的趣味の独り言を書いて行きます。
主にデジタルカメラとオールドレンズについてですが、他にも書きますよ。

【第311沼】Tokina AT-X AF 100mm F2.8 MACRO internal focus EOS用です。

2014-04-09 22:32:23 | Tokina-kenko

 

Tokina AT-X AF 100mm F2.8 MACRO internal focusの紹介です。AF 単焦点 レンズ構成不明 絞り羽枚数不明最短撮影距離0.35m フィルター径55mm 500g以上 いつもの護国神社のフリマで発見。ごろんと転がってましたが、フロントもリヤもキャップがついててレンズも綺麗な状態なので分解する必要なくて忘れてました。

 

この個体は最短撮影距離が0.35mです。でも同じtokinaのPRO-Dとは、レンズ構成もフォーカス方式も全然違う別物だそうです。tamronの100mmマクロと同じような切り替えレバーがついてます。撮影距離が一定範囲内の撮影に最適なフォーカスリミッタースイッチだそうです。

Canon EOS Kiss Digitalで試し撮りしてみました。

Canon EOS Kiss Digital 絞り開放F2.8 1/400秒 ISO-800 Tokinaにしてはいい感じで写ります。

Canon EOS Kiss Digital 絞り開放F2.8 1/800秒 ISO-800 最短撮影距離0.35mでの画像です。

Canon EOS Kiss Digital 絞り開放F2.8 1/320秒 ISO-800 前2枚の写真は間違って-2ステップ暗めに撮ってました。アンダーだと青っぽくなるんでしょうか。

Canon EOS Kiss Digitalに装着して室外で撮影してみます。

Canon EOS Kiss Digital F5.6 1/3200秒 ISO-800

Canon EOS Kiss Digital F5.6 1/3200秒 ISO-800 この種を飛ばす気満々のだけど、少しドナドナな感じのタンポポは好きです。

Canon EOS Kiss Digital F5.6 1/3200秒 ISO-800 開放で、最短距離撮影だとピントが合っている範囲が狭いし花の一部しかクッキリしないのである程度絞らないといい感じに撮れないんですね。この時期、お約束のチューリップです(^-^)/

Canon EOS Kiss Digital F5  1/1600秒 ISO-800 ISO感度変えるの忘れちゃってました。

Canon EOS Kiss Digital F8 1/4000秒 ISO-800 マクロレンズですが普通に景色を撮っても、さすが単焦点レンズって絵を出してくれますよ。焦点距離表示が撮影データで残るんですが、100mm固定のはずなんですが、なぜか近いものを撮ると80とか90とかで遠景でやっと100mmの表示になります。なぜなんでしょうか。


【第310沼】tamron SP 500mm F8.0 TELE MACRO BBAR MC(55BB) 晴れた日の絵

2014-04-05 14:02:56 | tamron

tamron SP 500mm F8.0 TELE MACRO BBAR MC のレンズの素性が良いのか悪いのか光量不足でよく分からなかったので晴れた日に、撮ってみましたよ。それにしても太くて面白い。でも、たっちゃんのカメラリュックに500mmの望遠がカメラにつけたまま収納できるのはいいね。

PENTAX K100D f8 1/1600秒 ISO-200 500mm 満開熟女桜って感じですね。はっきり言って、良い写りのレンズですね。500mmテレマクロの実力は高いと思います。

PENTAX K100D f8 1/1600秒 ISO-200 500mm 夜桜の名残の提灯   この距離感でこのボケ方は、いいと思います。絞りが変えられないから分かりやすいね。ドーナツボケも面白い。

PENTAX K100D f8 1/800秒 ISO-200 500mm  質感も繊細さも雰囲気もあるレンズですよこれ。

PENTAX K100D f8 1/400秒 ISO-200 500mm  それに、なんか使いやすいから好きなレンズになりました。こういうレンズに会うと唯一無二PENTAXデジ1の特徴のどんなレンズでも効く手振れ補正が生きますね。みなさん知ってるんですかね?PENTAX機のこのすばらしい特徴!

 


【第309沼】tamron SP 500mm F8.0 TELE MACRO BBAR MCミラーレンズ分解です。

2014-04-02 23:05:03 | tamron

tamron SP 500mm F8.0 TELE MACRO BBAR MC (モデル名55BB)です。なんとミラーレンズですよミラーレンズ。フリマに置かれてるのを見たときはびっくりです。カメラのレンズがゴロゴロ置いてあって、その中でも一際太い一本が目に付きました。ぶっといレンズそれがこのtamron SP 500mm F8.0 TELE MACRO BBAR MC です。

MF単焦点 レンズ構成4群7枚 絞り羽枚数0 最短撮影距離1.7m 開放F値f8.0 アダプトール2マウント 最大径×長さ84mmx91.5mm 重量595g 発売開始はずいぶん前だけど2006年まで継続販売されていたようです。

 

全体に綺麗な方だったけど、一番前のレンズと奥の反射鏡面にポチっとカビがあったので分解してみました。前側レンズを押さえているの大きなカニ目溝のあるリングを回そうと試みましたが径が大き過ぎてできません。角度が立っていて以前他の大径レンズの分解で使ったような丸いゴム板を使うのも無理そうです。なかを覗いてみて、しばらく考えてヘリコイドを回して外すしかないと言う結論に達し、とりあえず6本の芋ネジを外してフォーカスリングの下の距離表示部分をずらします。取り付け用に5個の孔があるストッパー部分が見えます。取り付け孔を変えて微調整出来るってことでしょうね。

5個の孔の左から2個目と3個目の孔で板状のストッパーが固定されていたのでネジをはずしてストッパーラジペンで取り外します。ストッパーの幅とフォーカスリング部のスキマが略一緒くらいで、ギリギリ取り外せます。

 

ストッパーがなくなったのでヘリコイドを外れるまで回して前部分を外します。

前側部分を裏から見ると最初の反射光を受ける鏡が真ん中にあるのが分かります。周りの透明な部分の裏側にあったカビをカビキラーで清掃します。割り箸に綿棒をビニールテープでくくりつけて作業しました。

 

反対側の鏡面のカビも掃除します。これで、レンズと鏡は綺麗になったので組み戻します。ただ、ヘリコイドは何箇所かで噛み合い始めるので何処でかみ合わせれば適切なのか見つけるのが大変でした。実はもとの状態に戻るように印をつけて分解したのですがもともとずれていたようで、元通りの位置に組んでも無限が出なかったので迷ってしまったわけです。結局、無限がでる時のフォーカスリングの位置を確認してその位置にストッパー固定の孔がくるように何回もやり直してやっと無限が出る位置にセットできました。

太くて短いレンズですがフードをつけると倍くらいの長さになります。

 

このとき気づいたんですが、このレンズには絞り機構がありません。f8固定です。ですからマウント部分にも何もありません。まあf8でも十分くらいですから問題ないですけどね。

購入したときにはミノルタαマウント用のアダプターが付いてました。kマウント用のアダプトール2マウントを持っていたのでk-7につけて撮影してみます。

k-7 f8.0 1/125秒 ISO1600  無限遠は出てますね。

k-7 f8.0 1/125秒 ISO1600  最短撮影距離1.7m 一応、後の花がドーナツ状のボケになってるのが分かりますかね。ピントを合わせたい対象にピントが合う前後は、凄くハッキリしたドーナツになるのに、背景になるとイマイチハッキリしたドーナツに見えませんね。雨が少し降っていたので暗いです。明るい晴れた日に撮ってみたいですね。

k-7 f8.0 1/40秒 ISO800  最短撮影距離1.7m 室内で手持ち撮影だと手振れ補正はあっても500mmは厳しいですね。でもK-7とK-5の高感度の差はすごいですね。K-7は明るいところ専用にしたほうがよさそうです。このミラーレンズの評価もネットでは、まちまちで解像度が低いと言うコメントもあれば、その逆もあります。晴れた明るい日に撮影しないとたっちゃんなりのコメントも出せないですね。