たっちゃんのレンズ沼

個人的趣味の独り言を書いて行きます。
主にデジタルカメラとオールドレンズについてですが、他にも書きますよ。

【第484沼】MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2 ちょっと違う個体

2015-04-11 23:12:55 | minolta

 

MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2 前期型?
レンズタイプ  単焦点 開放F値 F2
フォーカス  MF たっちゃん評価  ☆☆☆
レンズ構成 5群6枚 対応マウント MC
絞り羽枚数 8枚 フィルター径 55mm
焦点距離 55mm 最大径×長さ 63×39mm実測
最短撮影距離 0.5m 重量 279g 実測
保有数   発売 -

フリマでなんとなく買いました。同じレンズを1本持ってるので、もしかしてのバリエーション違いを期待したんですが・・・やっぱり仕様が違ってて、最小絞りが16になってます。前のは、22でした。【第284沼】MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2 黄文字じゃないです。それに、例の絞りレバーの形状もずいぶん違います。よく見れば、化粧リング周辺の形状もずいぶん違う。違うレンズなんです。

 

ちょっと、カビなのか曇りなのか分かりませんが、後玉が気になったので後ろ側を分解します。すごい小さいカニ目穴があったので、レンチで回してレンズ押さえを外します。タコ棒でレンズを外して裏側をカビキラー掃除。次に後玉群で外すので一度外したレンズと押さえリングを組み戻しておきました。

 

次にさっきの外側のカニ目溝を使って回して後玉群全体を外します。ここで一応、絞り前後のレンズを掃除します。これで清掃は終わりです。

 

以前紹介した個体は連動ピンもなかったのでプレビューレバーもなかったのですが。今回の個体はMINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8の前期型と同じようなレバーを持っています。

NEX-5  絞り開放F2 1/60秒 ISO-200  このレンズは開放F値の割にボケがすごいですね。また後のROKKORと比べて色乗りが薄い気がします。でもその分、オールドレンズらしい印象的な描写とも言えます。

 

前に入手した1個だけある純正の接写リングを使ってみます。薄いからあんまり気にならないですね。

NEX-5  絞り開放F2 1/100秒 ISO-200  接写リング使用  この色合いやボケ具合はMINOLTA AF 50mm F1.4にも似てます。

 

 


【第483沼】FUJINAR-E 13cm F6.3 古い引伸しレンズです

2015-04-11 20:23:29 | 引き伸ばしレンズ

 

FUJINAR-E 13cm F6.3 引伸しレンズ
レンズタイプ  単焦点 開放F値 F6.3
フォーカス  なし 推定フランジバック 121mm
レンズ構成 3群4枚 対応マウント L39マウント
絞り羽枚数 10枚 たっちゃん評価 ☆☆☆
焦点距離 13cm 最大径×長さ 46.5X26mm
保有数 ** 重量 133.2g

これもフジフィルムの古い時代の引き伸ばしレンズです。

 

後ろ玉の奥にちょこっと汚れがあったので後玉群を外して掃除しました。10枚の絞り羽に少し油が付いています。

後ろ側は何もなくて超シンプル。

NEX-5にヘリコイド付きM42用のアダプターとM42用接写リングを組み合わせて使っています。この状態で略無限遠が出ています。

NEX-5 絞り開放F6.3 1/500秒 ISO-200  フランジバック121mmくらいで無限が出ます。圧縮効果なのか、遠くの山がやけに近く感じますね。ピントは遠くの山に合わせています。

NEX-5 絞り開放F6.3 1/320秒 ISO-200  いつもの場所もこんな感じです。

NEX-5 絞り開放F6.3 1/125秒 ISO-200  引伸しレンズは特に接写で良いと言われてるようですね。